ターゲット・ログ・ファイルの入手

このタスクについて

ターゲットのプロパティーを構成することで、問題をデバッグするためのデバッグ・ログ・ファイルをターゲット・システム上に作成できます。デバッグ・ログを使用可能にするには、該当するオペレーティング・システムの手順を実行してください。管理権限が必要です。
Windows® システム
  1. 64 ビット・システムでは、すべての 32 ビット・レジストリー・キーは Wow6432Node キーの下にあります。例: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\BigFix\Remote Control\Target
    注: 32 ビット・システムでは、次に移動します。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\BigFix\Remote Control\Target
  2. 「LogLevel」を右クリックし、「変更」を選択します。
  3. 値を 4 に設定して「OK」をクリックします。
  4. ターゲット・サービスを再起動します。
  5. ターゲットとのセッションを開始し、問題の発生に必要な手順を実行します。
  6. セッションを終了します。
ログ・ファイルは、ターゲット・レジストリ内の WorkingDir プロパティーで定義されたロケーションにあります。
Linux® システム
  1. /etc/trc_target.properties ファイルの編集
  2. LogLevel の値を 4 に設定してファイルを保存します。
  3. ターゲット・サービスを再起動します。
  4. ターゲットとのセッションを開始し、問題の発生に必要な手順を実行します。
  5. セッションを終了します。
ログ・ファイルは、trc_target.properties ファイル内の WorkingDir プロパティーで定義されたロケーションにあります。
macOS システム
  1. 「移動」 > 「ユーティリティー」 > 「ターミナル」をクリックします。
  2. sudo defaults write /Library/Preferences/com.bigfix.remotecontrol.target.plist LogLevel 4 と入力します。
  3. プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。
  4. ターゲットを再始動します。
    1. Remote Control ターゲット」 > Remote Control ターゲットの終了」をクリックします。
    2. Remote Control Target.app を開きます。
  5. ターゲットとのセッションを開始し、問題の発生に必要な手順を実行します。
  6. セッションを終了します。
ログ・ファイルがターゲットの作業ディレクトリーに見つかります。 ~/Library/Application Support/com.bigfix.remotecontrol.target

ログ・ファイルは、以下の形式の名前で作成されます。

Windows® および Linux® システムの場合:

trc_[comp]_[SUFFIX].log。ここで、[SUFFIX]LogRollOver および LogRotation の設定により決まり、[comp] は base、dsp、または gui です。

例えば、trc_base_Mon.logtrc_gui_Thu.log のようになります。

macOS システムの場合:

trc_target_[SUFFIX].log。ここで、[SUFFIX]LogRollOver および LogRotation の設定により決まります。

例えば、trc_target_Mon.log です。

注: ログ・ファイルの収集が完了したら、LogLevel の値を 2 に設定して、ターゲット・サービスを再始動します。

ロギング・プロパティーについて詳しくは、アクティビティーのロギングを構成するためのプロパティーを参照してください。