スケジューラーのログ配信タスク
このタスクについて
値「scheduled.interval」には、「scheduled.interval.period」の時間単位 (分、時間) で表される値が含まれます。これは、スケジューラーがスリープする時間の長さです。ログ・ファイルでは、メッセージ「Scheduler: Sleeping for ...」で報告されます。スリープ時間が経過すると、スケジューラーが起動し、実行する必要があるタスクがあるかどうかが確認されます。タスクが実行される頻度を定義する時間は、データベースのテーブル ASSET.TASK (正確には PERIOD 列) で定義されます。その列で表される値は、「scheduled.task.period」時間単位 (分、時間) で指定されます。「scheduled.interval.period」と「scheduled.task.period」の推奨値は、「分」になります。
注: PERIOD 列の値が 0 の場合、スケジューラーが起動するたびにタスクが実行されます。これは、「scheduled.interval」プロパティで定義された時間の長さです。**
特定のタスクの PERIOD を変更するには、以下の照会を実行する必要があります。
UPDATE ASSET.TASK
SET PERIOD=X
WHERE TASKKEY=Y;
特定のタスクに関連付けられたタスク・キーを取得するには、以下の照会を実行します。
SELECT TASKKEY,TYPE,NAME,SCHEDULED,ACTIVE,PERIOD
FROM TRCDB.ASSET.TASK
例:
- SYNCLDAP
- LDAP 同期に関連するタスクです。
- LOGDISTN
- ログ配布に関連するタスクです。
- CLEANACCESSREQUEST
- アクセス要求のクリーンアップ (期限切れのアクセス要求の消去) です。
注: 「scheduled.task.period」が「分」の場合、照会で使用される値 X は分単位で表されることを確認します。