インストールされているコントローラーを使用して管理対象セッションを開始する
管理対象セッションを開始する際に、Java™ Web Start 方式ではなく、インストールされているコントローラーを使用するようにサーバーを構成できます。この機能により、セッションを素早く開始することができます。また、セッションの起動時に表示される警告メッセージのウィンドウが表示されなくなります。
始める前に
このタスクについて
trc.properties ファイルの always.use.preinstalled.controller プロパティーを使用して、この機能を制御します。このプロパティーを true に設定して管理対象セッションを開始すると、.jnlp ファイルの代わりに .trcjws ファイルが作成されます。この機能によって、管理対象セッションを開始するときに、システムの JRE を使用する必要がなくなります。
手順
- サーバーの UI で、をクリックします。
- trc.properties を選択します。
- always.use.preinstalled.controller を true に設定して「送信」をクリックします。
- をクリックします。
タスクの結果
注: サーバーで FIPS または NIST SP800-131A の準拠が有効になっている場合、このプロパティーは機能しません。FIPS または NIST SP800-131A の準拠が有効になっている場合、インストールされているコントローラーが常に使用されます。