コントローラー・ログ・ファイルの取得
デバッグの目的で、複数の方法でコントローラー・システム上にログ・ファイルを作成できます。
このタスクについて
デバッグを有効にするための方法を選択します。
- ローカル・コントローラー構成でデバッグを有効にする
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- ホーム・ディレクトリーにある trc.properties ファイルを編集します。このファイルは、以下のディレクトリーに格納されています。
- Windows システム
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USERHOMEDIR\.trc\trc.properties。USERHOMEDIR は、ログオンしているユーザーのホーム・ディレクトリーです。
- Linux または macOS システム
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USERHOMEDIR/.trc/trc.properties。USERHOMEDIR は、ログオンしているユーザーのホーム・ディレクトリーです。
- debug.trace=true を設定します。
- ファイルを保存し、コントローラーを再始動します。
- ホーム・ディレクトリーにある trc.properties ファイルを編集します。このファイルは、以下のディレクトリーに格納されています。
- システム変数を作成してデバッグを有効にする
- コントローラー・システム上に TRC_TRACEという名前のシステム変数を作成し、この変数を Yes に設定します。
デバッグ用のログ・ファイルを作成するには、以下の手順を実行します。
- 必要なターゲットに対してセッションを開始します。
- 問題が発生する手順を実行し、セッションを終了します。
- コントローラー・システム上でホーム・ディレクトリーに移動し、trctrace_XXXXX.log ファイルにアクセスします。ファイル名には、ファイルが作成された日時のタイム・スタンプが含まれています。例えば、 trctrace_20170309_124230.log