コントローラー・ログ・ファイルの取得

デバッグの目的で、複数の方法でコントローラー・システム上にログ・ファイルを作成できます。

このタスクについて

デバッグを有効にするための方法を選択します。
ローカル・コントローラー構成でデバッグを有効にする
  1. ホーム・ディレクトリーにある trc.properties ファイルを編集します。このファイルは、以下のディレクトリーに格納されています。
    Windows システム

    USERHOMEDIR\.trc\trc.propertiesUSERHOMEDIR は、ログオンしているユーザーのホーム・ディレクトリーです。

    Linux または macOS システム

    USERHOMEDIR/.trc/trc.propertiesUSERHOMEDIR は、ログオンしているユーザーのホーム・ディレクトリーです。

  2. debug.trace=true を設定します。
  3. ファイルを保存し、コントローラーを再始動します。
システム変数を作成してデバッグを有効にする
コントローラー・システム上に TRC_TRACEという名前のシステム変数を作成し、この変数を Yes に設定します。
デバッグ用のログ・ファイルを作成するには、以下の手順を実行します。
  1. 必要なターゲットに対してセッションを開始します。
  2. 問題が発生する手順を実行し、セッションを終了します。
  3. コントローラー・システム上でホーム・ディレクトリーに移動し、trctrace_XXXXX.log ファイルにアクセスします。ファイル名には、ファイルが作成された日時のタイム・スタンプが含まれています。例えば、 trctrace_20170309_124230.log