プラットフォーム

BigFix の使用により、企業は、断続的にしか接続しないモバイル・ユーザーをも安全に管理でき、企業内部のネットワークへの接続性の如何にかかわらず継続的に更新を配信し、オフライン・ポリシーを施行して規制順守を確保します。

BigFix では、以下の新機能および機能拡張が提供されます。
  • Unicode のサポート: BigFix 10 プラットフォームは、さまざまなコード・ページおよび言語でデプロイされた BigFix クライアントからデータを収集し、そのデータを UTF-8 形式にエンコードして、BigFix サーバーに報告します。
  • HTTPS 収集: BigFix サーバー上またはエアー・ギャップ環境で HTTPS プロトコルを使用してライセンス更新および外部サイトを収集できます。
  • SAML V2.0 の統合: BigFix は、passport-saml 認証プロバイダーを使用して、ID プロバイダー (IdP) が開始した認証とサービス・プロバイダー (SP) が開始した認証の両方に対応します。
  • データベース・クリーンアップ・ツール: BES 管理ツールのインターフェースまたは BES 管理ツールのコマンド・ラインを使用して、コンピューター、カスタム Fixlet、プロパティー、分析、およびアクションに関するデータを削除できます。また、変更内容を適用して PropertyIDMap テーブルを更新できます。
  • FillDB ログ・ローテーション: デフォルトでアクティブになっており、LogFileSizeLimit の値は 100 MB に設定されています。

BigFix 10 プラットフォームについて詳しくは、次の Knowledge Center を参照してください。BigFix 10 プラットフォーム資料

変更および機能拡張について詳しくは、『変更およびリリース・ノート』を参照してください。