ターゲットおよびターゲット・グループの管理
Remote Control システムにおいて、ターゲットとは、ターゲット・コンポーネントのインストール先エンドポイントです。ターゲット・コンポーネントは、接続要求を受信し、サーバーとの間で情報をやり取りするために、BigFix® Remote Control サーバー に対してこれらのコンピューターを識別します。ターゲット・コンポーネントのインストールについて詳しくは、「BigFix® Remote Control インストール・ガイド」を参照してください。
ターゲットは、定期的に BigFix® Remote Control サーバー に報告を行うことで、ターゲットがまだアクティブであることを通知するほか、特に、状態が変化したときに、そのことをサーバーに通知します。例えば、ユーザーのログオン時、リモート・コントロール・セッションの実行時、システムの電源投入またはシャットダウン時などです。
ターゲットが初めてインストールされ、サーバーに認識されると、ターゲットは自動的にデフォルトのターゲット・グループに割り当てられ、デフォルトのポリシー・セットが割り当てられます。ターゲットを関連するターゲット・グループのメンバーにすることで、ターゲットに割り当てるポリシーと許可のセットを決定できます。ターゲット・グループが作成され、特定の許可が割り当てられます。これらの許可とユーザー・グループの許可の組み合わせにより、ターゲット・ユーザーがリモート・コントロール・セッション中に何を実行できるかが決定します。
注: 管理者権限を持つユーザーのみが、「ターゲット・グループ」メニューを表示できます。