セッション接続コードの構成

ブローカーを介したリモート・コントロール・セッションを開始するときに使用する接続コードについて、必要な文字数とタイムアウト値を定義することができます。

このタスクについて

1 つ以上のブローカーが関連するリモート・コントロール・セッションを開始するとき、正しいコントローラーと正しいターゲットをマッチングするためにセッション認証の一部として接続コードが必要になります。ブローカーを使用したリモート・コントロール・セッションの開始について詳しくは、BigFix® Remote Control コントローラー・ユーザーズ・ガイドを参照してください。Remote Control サーバー UI 内で、このコードのプロパティーをグローバルに構成できます。ブローカー・セッション接続コードを構成するには、以下のステップを実行します

手順

  1. 「アドミニストレーター」 > 「プロパティー・ファイルを編集」を選択します
  2. trc.properties を選択します
  3. 接続コードの長さを設定します。
    broker.code.length
    インターネット接続ブローカーを介したリモート・コントロール・セッションを開始するとき、接続コード・ウィンドウに入力する必要がある接続コードの文字数を決定します。デフォルトは 7 です。
    注: 設定できる文字数に制限はありませんが、この値を設定するときは各自で慎重に判断する必要があります。
  4. 接続コードのタイムアウト値を設定します
    broker.code.timeout
    コントローラー・ユーザーとしてブローカー・セッションを開始するときに使用できる接続コード・オプションとして、接続コード・タイマーがカウントダウンする秒数を決定します。デフォルトは 900 です。
  5. 「実行依頼」をクリックします。
    新しい値を有効にするには、「アドミニストレーター」 > 「アプリケーションをリセット」をクリックしてアプリケーションをリセットする必要があります。