ターゲットが正しく登録されていることの確認
ターゲットはサーバーとの接続時に構成の詳細を送信します。この構成の詳細は Remote Control データベースのターゲット詳細と照らし合わせて確認されます。このターゲットが既にサーバーと接続済みであるかどうかがチェックされます。一致する項目が検出されない場合、新規ハードウェア・キーが生成され、データベースに新規ターゲット項目が作成されます。ターゲットから提供される詳細が固有であれば、ほとんどの場合、このマッチング・プロセスは正常に完了します。ただし、ターゲットに固有の識別データがないか、またはターゲットの構成が変更されている場合は、ターゲットが正しく登録されていることの確認が困難なことがあります。trc.properties ファイルで複数のマッチング・オプションのプロパティーを構成し、既存のターゲットに対して新規エントリーが作成されないようにしたり、または複数のターゲットが同一項目と一致しないようにしたりすることができます。
- match.computername.only
- コンピューター名のみをマッチングします。
- match.guid.only
- GUID のみをマッチングします。
- 完全一致または最良一致 (変更通知付き)
- 完全一致対象として特定のプロパティーが設定されていません。このオプションは、match.computername.only プロパティーと match.guid.only プロパティーの両方が false に設定されている場合に使用されます。最良一致を使用可能にするには、match.allow.data.changes プロパティーを使用します。この構成はデフォルトの構成です。