ユーザー・アカウントのロック解除
ユーザー・アカウントがロックされた場合、ユーザーは、「ロックされたユーザー ID のロック解除」機能を使用して、アカウントをロック解除できます。
このタスクについて
ユーザーが正しくないパスワードを使用して Remote Control サーバーにログオンすると、失敗ログオン試行回数が制限を超えたときにユーザー・アカウントがロックされます。trc.properties ファイルの account.lockout プロパティーに割り当てられた値により、制限が決定されます。このプロパティーについて詳しくは、trc.propertiesを参照してください。
1 人以上のユーザーのユーザー・アカウントをロック解除する場合は、以下のステップを実行します。
手順
- ユーザーをロック解除するための適切な方法を選択します。
- ユーザーをロック解除するための適切なアクションを選択します。
- をクリックします。
- 左側の「アクション」リストから「ロックされたユーザー ID のロック解除」を選択します。
タスクの結果
選択したユーザーのユーザー・アカウントがロック解除され、ログオン試行を再び実行できるようになります。
account.lockout プロパティーが trc.properties ファイルで有効になっている場合、「詳細を変更」ウィンドウに以下の追加ユーザー情報も表示されます。ユーザー詳細の編集について詳しくは、ユーザー詳細の変更を参照してください。
- 最後に失敗したログオン
- 当該ユーザーによる最終失敗ログオン試行の日時が示されます。
- ログオン失敗回数
- 最後にログオンが成功してから、またはユーザーのアカウントが管理者によってロック解除されてから、ログオンに失敗した回数が示されます。
- アカウントがロックされました
- ログオンの連続失敗回数の制限に達したためにこのユーザーのアカウントがロックされているかどうかに応じて、「はい」または「いいえ」が表示されます。この制限は、trc.properties ファイルの account.lockout プロパティーで定義されます。