ターゲットへの一時アクセスの要求

ユーザーは、アクセスを許可されたターゲットに対してのみリモート・コントロール・セッションを開始できます。アクセス権限は、ユーザーのグループ・メンバーシップおよびグループ間にセットアップされた関係によって定義されます。ただし、ユーザーは、通常時はアクセスを許可されていない 1 つ以上のターゲットへの一時アクセスを要求できます。一時アクセスの要求が受信された場合、その要求は未処理のアクセス要求と呼ばれ、要求の状態は「保留中」になります。これらの要求は、BigFix® Remote Control サーバー で未処理の要求リストにリストされます。要求を認可すると、その要求はライブ要求となり、ライブ要求リストに移動され、要求の状態は「認可」となります。要求を拒否すると、要求の状態は「拒否」に変更され、その要求は未処理リストから削除されます。ただし、未処理要求、ライブ要求、および拒否要求はすべて「すべてのアクセス要求」リストにも表示されます。これらの要求は、有効期限が切れるまで、または期限切れ要求あるいは不必要となった要求を削除するために定期的に実行されるクリーンアップ・タスクにより削除されるまで、このリストに保持されます。通知プロセスが実行されるようにするためには、電子メール機能を有効にする必要があります。詳しくは、『E メールのセットアップ』を参照してください。