P2P セッションでのユーザー確認ウィンドウの構成

BigFix® Remote Control サーバー UI で「セッション・ダイアログの構成」機能を使用して、カスタマイズされたロケールを保存すると、データベースに 3 つの値が保存されます。リモート・コントロール・セッションが要求されると、これらの値がターゲット・コンピューターに渡され、プロパティーに保存されます。ターゲットがピアツーピア・セッションのみに参加する場合は、これらのプロパティーをターゲット上でローカルに構成できます。
注: これらのプロパティーの値をローカルで設定し、サーバーから開始されたリモート・コントロール・セッションにターゲットが参加した場合、これらのローカル値は、サーバーから渡された値により上書きされます。
CustomConfirmTitle
このプロパティーを使用して、ユーザー確認ウィンドウのカスタマイズしたウィンドウ・タイトルを定義します。ターゲットで構成されたロケールに使用可能な翻訳がない場合は、CustomConfirmTitle に保存されたデフォルト・ストリングが、ウィンドウ・タイトルに表示されます。特定のロケールにカスタマイズしたウィンドウ・タイトルが必要な場合は、複数の CustomConfirmTitle.X プロパティーを作成できます。ここで、X はロケールです。例えば、CustomConfirmTitle.fr です。
ConfirmExtraText
このプロパティーを使用して、ユーザー確認ウィンドウのカスタマイズした段落 1 を定義します。ターゲットで構成されたロケールに使用可能な翻訳がない場合は、ConfirmExtraText に保存されたデフォルト・ストリングが、段落 1 に表示されます。特定のロケールにカスタマイズした段落 1 が必要な場合は、複数の ConfirmExtraText.X プロパティーを作成できます。ここで、X はロケールです。例えば、ConfirmExtraText.es です。
CustomConfirmOptions
このプロパティーを使用して、ユーザー確認ウィンドウのカスタマイズした段落 2 を定義します。ターゲットで構成されたロケールに使用可能な翻訳がない場合は、CustomConfirmOptions に保存されたデフォルト・ストリングが、段落 2 に表示されます。特定のロケールにカスタマイズした段落 2 が必要な場合は、複数の CustomConfirmOptions.X プロパティーを作成できます。ここで、X はロケールです。例えば、CustomConfirmOptions.zh です。
AllowSessionModeOverride
このプロパティーを使用して、セッションで有効なセッション・モード・ボタンが、確認ウィンドウに表示されるかどうかを決定します。

Yes に設定します。

リモート・コントロール・セッションで有効なセッション・モード・ボタンが、ユーザー確認ウィンドウに表示されません。

No に設定します。

リモート・コントロール・セッションで有効なセッション・モード・ボタンが、ユーザー確認ウィンドウに表示されます。