trc.properties

BigFix® Remote Control サーバー にパッケージされている trc.properties ファイル内のプロパティーの定義を示します。

次の行は編集しないでください:

rc.enabled=

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

rc.heartbeat_timeout=
変更可能フィールド rc.heartbeat_timeout
フィールドの説明 エンドポイントは、アクティブである間、定期的にサーバーに報告を戻します。この値は、サーバーへ戻される個々の報告、つまりハートビートの間隔を分単位で示したものです。
有効な値 ユーザー定義
値の定義
rc.create.assets.from.callhome=
変更可能フィールド rc.create.assets.from.callhome
フィールドの説明 ターゲットからサーバーに送信されたターゲット情報がまだデータベースに存在しない場合は、データベース内にこれらのターゲット情報を作成します。
有効な値 True または False
値の定義
True
ターゲットの情報がデータベースに追加されます。
False
ターゲットの情報はデータベースに追加されません。
rc.create.assets.from.brokers=
変更可能フィールド rc.create.assets.from.brokers
フィールドの説明 ブローカーを使用したリモート・コントロール・セッションの開始時に、未登録ターゲットがサーバーに登録できるようにするために使用します。ターゲット・ユーザーが接続コードを入力すると、ターゲット情報がサーバーに送信されます。
有効な値 True または False
値の定義
True
未登録ターゲットがデータベースに追加されます。
False
未登録ターゲットがデータベースに追加されません。

次の行は編集しないでください:

rc.validation.relative.url=
rc.audit.relative.url=
rc.upload.url=

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

rc.show.controller.splash=
変更可能フィールド rc.show.controller.splash
フィールドの説明 リモート・コントロール・セッションを開始する前にコントローラーのスプラッシュ画面を表示するかどうかを決定するために、このプロパティーを使用します。
有効な値 True または False
値の定義
True
リモート・コントロール・セッションの開始前に、コントローラーのスプラッシュ画面が表示されます。True はデフォルト値です。
False
リモート・コントロール・セッションの開始中に、コントローラーのスプラッシュ画面が表示されません。
rc.recording.directory=
変更可能フィールド rc.recording.directory
フィールドの説明 セッションの記録をサーバーに保管するために使用されるディレクトリー。
有効な値 ユーザー定義。例えば、rc_recordings です。絶対パスでも相対パスでも可。
値の定義
unknown.recording.action=
変更可能フィールド unknown.recording.action
フィールドの説明 ターゲットが、サーバーが認識しないセッションの記録のアップロードを要求する場合に、ターゲットに返すアクションを決定します。
有効な値 0, 1, 2
値の定義
0
ターゲットは記録をアップロードできます。
1
ターゲットは自分のファイル・システムでローカルに記録を保持する必要があります。
2
ターゲットは記録を削除する必要があります。
rc.dialog.session.accept.directory=
変更可能フィールド rc.dialog.session.accept.directory
フィールドの説明 セッション確認ウィンドウの構成時にアップロードされるビットマップ・ファイルの保管用ディレクトリー。
有効な値 ユーザー定義。例えば、/sad_config です。絶対パスでも相対パスでも可。
値の定義

次の行は編集しないでください:

schema=

カテゴリーの説明: メール設定

email.enabled=
変更可能フィールド email.enabled
フィールドの説明 電子メール機能を有効にします。
有効な値 True または False
値の定義
True
電子メールを有効にします。
False
電子メールを無効にします。
smtp.server= 
変更可能フィールド smtp.server
フィールドの説明 ユーザーが電子メール用に使用している SMTP サーバーのアドレス。
有効な値 ユーザー定義。例えば、 myserver.email.com
値の定義
smtp.authentication=
変更可能フィールド smtp.authentication
フィールドの説明 SMTP サーバーは、SMTP ユーザー ID およびパスワードを認証する必要があります。
有効な値 True または False
値の定義
True
SMTP サーバーは、ユーザー ID およびパスワードを認証する必要があります。
False
SMTP サーバーは、ユーザー ID およびパスワードを認証しません。
smtp.userid=
変更可能フィールド smtp.userid
フィールドの説明 SMTP サーバーのユーザー ID。
有効な値 ユーザー定義のストリング
値の定義
smtp.password=
変更可能フィールド smtp.password
フィールドの説明 SMTP サーバーで使用するパスワード。
有効な値 ユーザー定義
値の定義

パスワードをプレーン・テキストとして入力することができます。ただし、セキュリティーを確保するために、パスワードを暗号化することをお勧めします。パスワードを暗号化するには、プレーン・テキストを入力して「暗号化」をクリックします。

error.admin.contact=  
変更可能フィールド error.admin.contact
フィールドの説明 問題報告のための管理者への連絡に関する詳細情報または関連メッセージ。
有効な値 ユーザー定義メッセージ。例えば、ヘルプ・デスク (123456-123-123) にお問い合わせください
値の定義
file.email.name = 
変更可能フィールド file.email.name
フィールドの説明 レポートのメールアウト時に使用されるデフォルトのファイル名。例えば、「オプション」メニューから「電子メール・レポート」を選択する場合などです。レポートは、このファイル名が付いた CSV ファイルにエクスポートされ、 電子メールに付加されます。
有効な値 ユーザー定義。例えば、report.csv です。
値の定義 ブランクであってはならず、ファイル名として有効な文字だけを入れることができます。
file.email.mime.type = 
変更可能フィールド file.email.mime.type
フィールドの説明 レポートがメールアウトされるときに電子メールに添付されるファイルの MIME タイプを表します。
有効な値 ユーザー定義。例えば、application/vnd.ms.excel です。
値の定義 ユーザー定義。デフォルトは application/vnd.ms.excel です。プレーン・テキストまたはコンマ区切り値 (CSV) ファイルとのみ互換性がある MIME タイプでなければなりません。
file.email.encoding =
変更可能フィールド file.email.encoding
フィールドの説明 レポートがメールアウトされるときに電子メールに添付されるファイルのエンコード方式を表します。
有効な値 UTF-8、UTF-16BE、UTF16LE
値の定義 デフォルト値は UTF16LE (Excel 用の Windows 標準)
file.email.type = 
変更可能フィールド file.email.type
フィールドの説明 レポートがメールアウトされるときに電子メールに添付されるファイルのタイプを表します。
有効な値 TSV, CSV
値の定義 ユーザー定義。TSV (タブ区切り値)、CSV (コンマ区切り値)。

カテゴリーの説明: E メール・テンプレート

url= 
変更可能フィールド url
フィールドの説明 BigFix® Remote Control サーバー UI にアクセスするために使用されるメイン URL。
有効な値 ユーザー定義 - 例: http://192.0.2.0/trc
値の定義 ユーザー定義。URL およびアプリケーションのコンテキスト・ルート。
secure.url= 
変更可能フィールド secure.url
フィールドの説明 セキュア通信を行う必要がある場合に、要求のリダイレクトに使用するベース URL を指定します。
有効な値 ユーザー定義 - 例: https://X.X.X.X/trc (X.X.X.XBigFix® Remote Control サーバー の IP アドレス)。
注: また、url プロパティーも構成する必要があります。url プロパティーの http を https に置き換えないでください。それぞれのポートは異なる可能性があるためです。
値の定義 ユーザー定義。セキュア接続の使用時における、アプリケーションの URL およびコンテキスト・ルート。
enforce.secure.web.access= 
変更可能フィールド enforce.secure.web.access
フィールドの説明 ターゲット要求ではない HTTP 要求。アップロード要求または検証要求は、同じ URL にリダイレクトされますが、secure.url パラメーターに設定された値がベースとして使用されます。
有効な値 True または False
値の定義
True
http 要求は、セキュア URL にリダイレクトされます。この値はデフォルト値です。
False
http 要求は、セキュア URL にはリダイレクトされません。
注: このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするために BigFix® Remote Control サーバー サービスを再始動する必要があります。
enforce.secure.endpoint.callhome= 
変更可能フィールド enforce.secure.endpoint.callhome
フィールドの説明 ターゲットが BigFix® Remote Control サーバー に情報を送信するときに使用する URL を決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
ターゲットから HTTP 要求が受信されると、その要求がセキュア URL にリダイレクトされます。セキュア URL はサーバーからの応答でも返されます。ターゲットに対し、BigFix® Remote Control サーバー への接続時にセキュア URL を使用するように強制します。このプロパティーを有効にして、環境内のブローカーを構成するときは、ブローカーのプロパティー・ファイルで ServerURL パラメーターを HTTPS に設定する必要があります。これを行わなければ、ブローカーがセキュア URL へのリダイレクトを行わず、ターゲットはサーバーに情報を送信できません。この値はデフォルト値です。
False
ターゲットに対し、BigFix® Remote Control サーバー への接続時にセキュア URL を使用するように強制しません。False はデフォルト値です。
注: このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするために BigFix® Remote Control サーバー サービスを再始動する必要があります。
enforce.secure.endpoint.upload= 
変更可能フィールド enforce.secure.endpoint.upload
フィールドの説明 コントローラーまたはターゲットが、記録および監査情報をサーバーにアップロードするときにセキュア URL を使用するかどうかを決定します。
有効な値 True / False
値の定義
True
HTTP アップロード要求または検証要求が受信されると、サーバーがその要求を該当する URL にリダイレクトします。この URL は、secure.url で定義されている値をベースとして作成されます。またサーバーは、セッション開始時にコントローラーおよびターゲットにアップロードおよび検証の URL を提供するために、secure.url の値をベースとして使用します。このプロパティーを有効にして、環境内のブローカーを構成するときは、ブローカーのプロパティー・ファイルで ServerURL パラメーターを HTTPS に設定する必要があります。これを行わなければ、ブローカーがセキュア URL へのリダイレクトを行わず、ターゲットはサーバーに情報を送信できません。この値はデフォルト値です。
False
HTTP アップロード要求または検証要求が受信されても、サーバーはその要求をセキュア URL にリダイレクトしません。
注: このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするために BigFix® Remote Control サーバー サービスを再始動する必要があります。
enforce.secure.weblogon= 
変更可能フィールド enforce.secure.weblogon
フィールドの説明 サーバー UI からのデフォルトのログオンに対し、HTTPS を使用するように強制します。このプロパティーを使用するには、secure.url で完全なホスト名を設定する必要があります。
有効な値 True / False
値の定義
True
BigFix® Remote Control サーバー UI からのログオン要求で HTTPS が使用されます。HTTPS は URL には表示されませんが、ユーザー ID/パスワードを使用するログオン・ページは HTTPS を使用してポストされます。secure.url パラメーターで定義されている URL が使用されます。secure.url が間違って設定されていると、ログオンが正常に実行されません。このパラメーターを有効にしても、別のツールまたはページを通じた HTTP を使用するログオン要求が拒否されることはありません。この値はデフォルト値です。
False
HTTP または HTTPS を使用してログオンします。ブラウザーに入力された URL で使用されているいずれかのプロトコルが使用されます。
enforce.secure.alllogon= 
変更可能フィールド enforce.secure.alllogon
フィールドの説明 すべてのログオン・アクションに HTTPS を使用するように強制します。HTTPS 以外のログオンはすべて拒否します。このプロパティーを有効にするときは、secure.url に完全ホスト名を設定する必要があります。
有効な値 True / False
値の定義
True
HTTP を使用するログオン試行はすべて拒否され、ログオン・ページにリダイレクトされます。この値はデフォルト値です。
False
HTTP または HTTPS を使用してログオンします。ブラウザーに入力された URL で使用されているいずれかのプロトコルが使用されます。
account.lockout= 
変更可能フィールド account.lockout
フィールドの説明 ある回数だけ連続してログオン試行に失敗すると、ユーザー・アカウントをロックします。この機能を無効にするには、これを 0 に設定します。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義。整数。
account.lockout.timeout= 
変更可能フィールド account.lockout.timeout
フィールドの説明 連続してログオン試行に失敗したためにユーザー・アカウントがロックアウトされた場合、ここで指定した期間が経過するとそのアカウントが再び有効になります。期間は、分数 (MIN)、時間数 (HOUR)、日数 (DAY)、月数 (MONTH) で指定できます。
注: このプロパティーが有効になるのは、account.lockout が有効な場合のみです。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義。分数 (MIN)、時間数 (HOUR)、日数 (DAY)、月数 (MONTH) で指定できます。例えば、5MIN と設定した場合、アカウントのロック期間は 5 分間です。2DAY と設定した場合、アカウントのロック期間は 2 日間です。
注: ブランクのままにすると、アカウントは手動で設定するまでロックされます。
account.lockout.allowlogonfrom= 
変更可能フィールド account.lockout.allowlogonfrom
フィールドの説明 このプロパティーを使用して、連続してログオン試行に失敗したためにユーザーのアカウントがロックされている場合でも、このホストからユーザーがログオンすることを許可します。アカウントがロックされても、リストされた IP アドレスを持つコンピューターから BigFix® Remote Control サーバー にログオンできます。例えば、192.0.2.1;192.0.2.2; となります。
注: 各ホスト名の末尾にセミコロンを付けることが重要です。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義。セミコロンで区切られた IP アドレスのリスト。セミコロンでリストを終了します。
account.lockout.reset.on.emailpassword= 
変更可能フィールド account.lockout.reset.on.emailpassword
フィールドの説明 ユーザーがログオン画面でパスワードを忘れたことを示すチェック・ボックスを選択した場合に、ロックされたアカウントを再設定するかどうかを決定します。
有効な値 True / False
値の定義
True
管理者からパスワード再設定用の電子メールを受信すると、ロックされたアカウントが再設定されます。
False
「パスワードを忘れたとき」要求を受信しても、ロックされたアカウントは再設定されません。
注: このプロパティーでは「パスワードを忘れたとき」機能が使用されるため、システムで電子メールが有効になっている必要があります。
always.use.preinstalled.controller= 
変更可能フィールド always.use.preinstalled.controller
フィールドの説明 管理対象セッションの開始時に、Java Web Start ではなく、インストールされているコントローラーを使用するかどうかを指定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
管理対象リモート・コントロール・セッションの開始時に、インストールされているコントローラーが使用されます。
False
管理対象リモート・コントロール・セッションの開始時に、インストールされているコントローラーは使用されません。この値はデフォルト値です。

次の行は編集しないでください:

ip.address= 
email.from= 
変更可能フィールド email.from
フィールドの説明 電子メール要求の受信時にユーザーが応答する宛先の電子メール・アドレス。場合によっては、この電子メールアドレスは管理者の電子メール・アドレスと同じです。
有効な値 ユーザー定義。例えば、 trc@example.com
値の定義 E メール・アドレス
email.admin= 
変更可能フィールド email.admin
フィールドの説明 問題報告先の管理者の電子メール・アドレス。
有効な値 ユーザー定義。例えば、 admin@example.com
値の定義 E メール・アドレス

次の行は編集しないでください:

task.use.other.threads.queue.limit =
http =
audit.relative.url =
upload.relative.url=
addasset.relative.url= 
call.home.relative.url= 
oms.relative.url=
call.home.command.parameters=
match.on.assettag = 
match.on.computername.if.valid.serial.or.uuid.stored = 

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

queue.processors =
変更可能フィールド queue.processors
フィールドの説明 BigFix® Remote Control サーバー が稼働しているシステムのプロセッサー (CPU) の数。BigFix® Remote Control サーバー プログラムが使用できる作業スレッドの数を判別するために使用されます。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義の整数

次の行は編集しないでください:

queue.max.length = 
serialised.queue.object=
row.sample =
character.width = 
max.column.character.width =
min.table.character.width = 
 

次のフィールドは編集できます:

use.scrollable.table
変更可能フィールド use.scrollable.table
フィールドの説明 結果テーブルをスクロールできるようにするかどうかを決定します。
有効な値 true/false
値の定義
True
テーブルをスクロールすることができます。
False
結果テーブルをスクロールすることはできません。

次の行は編集しないでください:

max.retries= 
default.query=
default.pagerows= 
query.authorised.queries= 
all.users.query= 
all.other.users.query= 
all.groups.query=
selected.user.query=
selected.users.query=
selected.asset.query= 
user.search.query= 
asset.search.query= 
selected.email.query=
scheduled.task.query= 
task.list.query= 
all.tasks=
report.list.query=
menu.links.query= 
menu.actions.query= 
menu.tasks.query= 
menu.static.links.query= 
menuscheduled.task.log.query= 
attachments.query= 
query.latest.unprocessed.revision= 
query.all.unprocessed.revisions=
query.asset.count=
query.processed.incorrectly=
query.selected.task= 
query.all.xml.revisions= 
query.users.assets= 
query.user.queries= 
query.asset.queries= 
query.unknown.pc.serial=
query.uploads.in.period.defined= 
query.average.upload.time= 
query.unprocessed.security.assets=
query.new.assets.in.period.defined= 
query.average.process.time=
query.processed.in.period.defined=
query.selected.user.custom.query= 
query.all.custom.query=
query.selected.users.groups=
query.unprocessable.pc.assets.count= 
query.menu.static.items=
search.limit.results = 
max.keys =

カテゴリーの説明: アクション権限の設定

次の行は編集しないでください:
update.password.auth=
update.details.auth=
change.asset.owner.auth=
add.user.auth=
all.user.auth=
all.asset.auth=
all.custom.reports.auth=
query.builder.auth=
search.auth=
task.auth=
reprocess.auth=
group.auth=
view.group.auth=
delete.user.auth=
email.report.authority=
edit.printer.auth=
user.skill.auth=
add.ticket.auth=
edit.ticket.auth=
setup.ticket.auth=
edit.table.auth=
edit.probeset.auth=
edit.po.auth=
rc.auth=
asset.revisions =
asset.keep.baseline=

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

delete.target.auth=  
変更可能フィールド delete.target.auth
フィールドの説明 「ターゲットを削除」アクションを使用してターゲットを削除するときに必要なアクセス・レベルを決定します。
有効な値 U、S、A
値の定義
U
ユーザー権限。
S
スーパーユーザー権限。
A
管理者権限。この値はデフォルト値です。
注: このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするためにサーバー・サービスを再始動する必要があります。

browse.targets.auth=  
変更可能フィールド browse.targets.auth
フィールドの説明 どのレベルのユーザー権限で「ターゲット」メニューに「参照」オプションを表示するかを決定します。
有効な値 U、S、A
値の定義
U
ユーザー権限。すべてのユーザー権限で「ターゲット」メニューに「参照」オプションが表示されます。この値はデフォルト値です。
S
スーパーユーザー権限。スーパーユーザーと管理者ユーザーの場合にのみ「ターゲット」メニューに「参照」オプションが表示されます。
A
管理者権限。管理者ユーザーの場合にのみ「ターゲット」メニューに「参照」オプションが表示されます。
注: このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするためにサーバー・サービスを再始動する必要があります。

view.all.targets.auth=  
変更可能フィールド view.all.targets.auth
フィールドの説明 どのレベルのユーザー権限で「ターゲット」メニューに「すべてのターゲット」オプションを表示するかを決定します。
有効な値 U、S、A
値の定義
U
ユーザー権限。すべてのユーザー権限で「ターゲット」メニューに「すべてのターゲット」オプションが表示されます。この値はデフォルト値です。
S
スーパーユーザー権限。スーパーユーザーと管理者ユーザーの場合にのみ「ターゲット」メニューに「すべてのターゲット」オプションが表示されます。
A
管理者権限。管理者ユーザーの場合にのみ「ターゲット」メニューに「すべてのターゲット」オプションが表示されます。
注:
  1. このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするためにサーバー・サービスを再始動する必要があります。
  2. ユーザーのホーム・ページが「すべてのターゲット」レポートに設定されている場合、そのレポート表示権限が、view.all.targets.auth の値によって判別されます。「すべてのターゲット」を表示するための権限がそのユーザーにない場合は、「ターゲットの検索」ページが表示されます。
  3. view.all.targets.authS または A に設定する場合は、target.search.minimum.nonwildcards を 1 より大きい値に設定する必要があります。そのように設定されていない場合、ユーザー権限を持つユーザーが、「ターゲットの検索」ページを使用して、すべてのターゲットを表示できるようになります。

search.session.history.auth=  
変更可能フィールド search.session.history.auth
フィールドの説明 どのレベルのユーザー権限で「セッション」メニューに「検索」オプションを表示するかを決定します。
有効な値 U、S、A
値の定義
U
ユーザー権限。すべてのユーザー権限で「セッション」メニューに「検索」オプションが表示されます。この値はデフォルト値です。
S
スーパーユーザー権限。スーパーユーザーと管理者ユーザーの場合にのみ「セッション」メニューに「検索」オプションが表示されます。
A
管理者権限。管理者ユーザーの場合にのみ「セッション」メニューに「検索」オプションが表示されます。
注: このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするためにサーバー・サービスを再始動する必要があります。

カテゴリーの説明: スケジュール

次の行は編集しないでください:

scheduled.upload= 
update.client.files=
scheduled.upload.interval=
scheduled.upload.queue.threshold=
scheduled.upload.queue.lookup.threshold= 
scheduled.update.demographics=
scheduled.demographics.check.interval=
get.application.files.relative.url=
changed.software.upload =
changed.hardware.upload = 
scheduled.launch.on.startup= 

次の行は編集できます。

カテゴリーの説明 - LDAP 同期化タスク

scheduled.interval=  
変更可能フィールド scheduled.interval
フィールドの説明 スケジュール済みタスクの有無をサーバーが検査する、数値で表した頻度。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義。正の整数
注: このプロパティーの値を変更した場合は、新しい値を有効にするためにサーバー・サービスを再始動する必要があります。
scheduled.interval.period= 
変更可能フィールド scheduled.interval.period
フィールドの説明 スケジュール済みタスクの有無をサーバーが検査する、時間の単位。
有効な値 minutes、hours、または days
値の定義 分数、時間数、または日数
scheduled.task.period= 
変更可能フィールド scheduled.task.period
フィールドの説明 タスクをスケジュールするときに使用される間隔単位。
有効な値 minutes、hours、または days
値の定義 分数、時間数、または日数

次の行は編集しないでください:

scheduler.use.queue=
task.process.xml.max.queue.length=
task.process.files.max.queue.length= 
task.process.filescan.max.queue.length=
task.process.software.security.length= 

次の行は編集できます。

DBCleaner は、ログ・ファイルを項目の経過日数 (日単位) に基づいてクリーンアップするループ・ユーティリティーです。頻度は日数です。クリーニングを使用不可にするには、値を -1 に設定します。

dbcleaner.launch.on.startup=
変更可能フィールド dbcleaner.launch.on.startup
フィールドの説明 サーバー・アプリケーションの始動時に dbCleaner を開始します。
有効な値 1 または 0
値の定義 1 は dbCleaner を開始します。0 の場合は dbCleaner を開始しません。
dbcleaner.frequency=
変更可能フィールド dbcleaner.frequency
フィールドの説明 DBCleaner が実行される、日で表された頻度。
有効な値 クリーニングを無効にするには -1 を設定します。
値の定義 ユーザー定義 - 日数
dbleaner.interval.period=
変更可能フィールド dbleaner.interval.period
フィールドの説明 データベース・ログがクリーニングされる期間。
有効な値 ユーザー定義。例: minshoursdaysmonths
値の定義 ユーザー定義 - 日数
server.log.max.age=
変更可能フィールド server.log.max.age
フィールドの説明 サーバー・ログ・ファイル内の項目の、削除されるまでの最大経過日数。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義 - 日数
target.offline.max.age=
変更可能フィールド target.offline.max.age
フィールドの説明 オフライン・ターゲット (ホームを呼び出さなくなったターゲット) がデータベースに保持される日数。
有効な値 ユーザー定義

値が 0 に設定されている場合、オフライン・ターゲットのクリーンアップは実行されません。

値の定義 ユーザー定義 - 日数

次の行は編集しないでください:

tx.log.max.age= 

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

task.log.max.age= 
変更可能フィールド task.log.max.age
フィールドの説明 タスク・ログ・テーブル内の項目の、削除されるまでの最大経過日数。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義 - 日数
transfers.history.max.age=
変更可能フィールド transfers.history.max.age
フィールドの説明 転送テーブル内の項目の、削除されるまでの最大経過日数。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義 - 日数
user.access.max.age=
変更可能フィールド user.access.max.age
フィールドの説明 アクセス・テーブル内の項目の、削除されるまでの最大経過日数。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義 - 日数

次の行は編集しないでください:

logon.disclaimer=

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

カテゴリーの説明: パスワード設定

password.encrypt= 
変更可能フィールド password.encrypt
フィールドの説明 パスワードがデータベースで暗号化されるかどうかを決定します。
有効な値 「はい」または「いいえ」
値の定義
はい
パスワードは、データベース内で暗号化されます。
いいえ
パスワードは、データベース内で暗号化されません。
password.reuse=
変更可能フィールド password.reuse
フィールドの説明 ユーザーがパスワードを再利用できるかどうかを決定します。
有効な値 「はい」または「いいえ」
値の定義
はい
ユーザーは、パスワードを再利用できます。
いいえ
ユーザーは、パスワードを再利用できません。
expire.new.password=
変更可能フィールド expire.new.password
フィールドの説明 ユーザーがコンピューター生成パスワードを受信してから独自のパスワードを設定する必要があるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
コンピューター生成パスワードを受け取ったユーザーは、独自のパスワードを設定する必要があります。
False
コンピューター生成パスワードを受け取ったユーザーは、独自のパスワードを設定する必要はありません。
password.timeout=
変更可能フィールド password.timeout
フィールドの説明 パスワードに有効期限を設定するかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
パスワードの有効期限が設定されます。
False
パスワードの有効期限は設定されません。
password.timeout.period=
変更可能フィールド password.timeout.period
フィールドの説明 パスワードの有効期限の日数を定義します。
有効な値 ユーザー定義。デフォルト値は 90 です。
値の定義 ユーザー定義の整数
password.period=
変更可能フィールド password.period
フィールドの説明 パスワードを再利用できるまでの最大日数。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義の整数
password.check=
変更可能フィールド password.check
フィールドの説明 パスワード・ルール・チェックを有効にするかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
パスワードは特定のルールに従う必要があります。この値はデフォルト値です。
False
パスワードはルールに従う必要はありません。
password.must.have.non.numeric=
変更可能フィールド password.must.have.non.numeric
フィールドの説明 パスワードに非数値文字を含める必要があるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
パスワードに数字以外の文字を含める必要があります。この値はデフォルト値です。
False
パスワードに数字以外の文字を含める必要はありません。
password.must.have.numeric=
変更可能フィールド password.must.have.numeric
フィールドの説明 パスワードに数字を含める必要があるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
パスワードに数字を含める必要があります。この値はデフォルト値です。
False
パスワードに数字を含める必要はありません。
password.must.have.non.alphanumeric=
変更可能フィールド password.must.have.non.alphanumeric
フィールドの説明 パスワードが非英数字文字を含む必要があるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
パスワードに英数字以外の文字を含める必要があります。この値はデフォルト値です。
False
パスワードに英数字以外の文字を含める必要はありません。
password.min.length=
変更可能フィールド password.max.length
フィールドの説明 パスワードの最小長
有効な値 ユーザー定義。デフォルト値は 8 です。
値の定義 ユーザー定義の整数
password.max.length=
変更可能フィールド password.max.length
フィールドの説明 パスワードの最大長
有効な値 ユーザー定義。デフォルト値は 15 です。
値の定義 ユーザー定義の整数
password.requires.mixedcase=
変更可能フィールド password.requires.mixedcase
フィールドの説明 パスワードに大文字と小文字の両方を含める必要があるかどうかを指定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
パスワードに大文字と小文字の両方を含める必要があります。この値はデフォルト値です。
False
パスワードに大文字と小文字の両方を含める必要はありません。
password.max.sequence=
変更可能フィールド password.max.sequence
フィールドの説明 連続する文字の最大長(1234 など)。
有効な値 ユーザー定義。デフォルト値は 3 です。
値の定義 ユーザー定義の整数
password.max.matching.sequential.chars=
変更可能フィールド password.max.matching.sequential.chars
フィールドの説明 繰り返し文字の最大長。例えば、111、aaa など。
有効な値 ユーザー定義。デフォルト値は 2 です。
値の定義 ユーザー定義の整数
password.max.previous.chars=
変更可能フィールド password.max.previous.chars
フィールドの説明 新規パスワードで再利用できる連続パスワード文字の最大数。
有効な値 ユーザー定義。デフォルト値は 3 です。
値の定義 ユーザー定義の整数
password.iterationcount =  
変更可能フィールド password.iterationcount
フィールドの説明 パスワードをデータベースに保管する前に、そのパスワードをハッシュする回数を定義するときに使用します。
有効な値 ユーザーが定義します。
値の定義 デフォルトは 5000 です。このプロパティーには最大値はありません。反復カウントが多いほど、第三者がそのパスワードを破ろうと試みたときにかかる時間が長くなります。一方、反復カウントが多いほど、サーバーへのログオンやパスワードの変更の処理速度が遅くなります。反復カウントを増やすと、システムの処理速度が遅くなります。このため、ご使用の環境で受け入れ可能な回数で、かつ受け入れ可能なパフォーマンスを維持できる値に設定する必要があります。

次の行は編集しないでください:

table.column.internationalisation = 

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

csv.export.use.byte.order.mark=
変更可能フィールド csv.export.use.byte.order.mark
フィールドの説明 CSV ファイルのエクスポート時に、ファイルの先頭にユニコード UTF-8 バイト・オーダー・マーク (BOM) を組み込むかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
ユニコード UTF-8 バイト・オーダー・マーク (BOM) を組み込みます。
False
ユニコード UTF-8 バイト・オーダー・マーク (BOM) を組み込みません。
tsv.export.use.byte.order.mark=
変更可能フィールド tsv.export.use.byte.order.mark
フィールドの説明 TSV ファイルのエクスポート時に、ファイルの先頭にユニコード UTF-8 バイト・オーダー・マーク (BOM) を組み込むかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
ユニコード UTF-8 バイト・オーダー・マーク (BOM) を組み込みます。
False
ユニコード UTF-8 バイト・オーダー・マーク (BOM) を組み込みません。
edit.properties.show.file.comments = 
変更可能フィールド edit.properties.show.file.comments
フィールドの説明 サーバー UI でプロパティーを編集するときに、プロパティー・ファイル内にコメントを表示するかどうかを決定します。
有効な値 1/0
値の定義
1
プロパティーの編集時にコメントが表示されます。
0
プロパティーの編集時にコメントが表示されません。
edit.properties.show.translated.comments= 
変更可能フィールド edit.properties.show.translated.comments
フィールドの説明 サーバー UI でプロパティーを編集するときに、プロパティー・ファイル内に使用可能なグローバル化コメントを表示するかどうかを決定します。
有効な値 1/0
値の定義
1
プロパティーの編集時にコメントが表示されます。
0
プロパティーの編集時にコメントが表示されません。
date.time.format=
変更可能フィールド date.time.format
フィールドの説明 日付と時刻を日時フィールドに入力する方法を定義します。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義。例: EEEE, dd MMMM yyyy, HH:mm:ss
date.only.format = 
変更可能フィールド date.only.format
フィールドの説明 日付を日付専用フィールドに入力する方法を定義します。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義。例: EEEE, dd MMMM yyyy
time.only.format = 
変更可能フィールド time.only.format
フィールドの説明 日付を日付専用フィールドに入力する方法を定義します。
有効な値 ユーザー定義
値の定義 ユーザー定義。例: HH:mm:ss
invalid.macs =
変更可能フィールド invalid.macs
フィールドの説明 ターゲット情報の一部としてサーバーに送信することができないターゲット Mac アドレスのリスト。
有効な値 ユーザー定義 - 例えば、000000000001
値の定義
invalid.assettags =
変更可能フィールド invalid.assettags
フィールドの説明 ターゲット情報の一部としてサーバーに送信することができないターゲット assettags のリスト。
有効な値 ユーザー定義 - 例えば、unknown
値の定義
invalid.net.addresses =
変更可能フィールド invalid.net.addresses
フィールドの説明 ターゲット情報の一部としてサーバーに送信することができないターゲットのネットワーク・アドレスのリスト。
有効な値 ユーザー定義 - 例えば、0.0.0.0,127.0.0.0/8
値の定義
report.timeout.frequency =
変更可能フィールド report.timeout.frequency
フィールドの説明 レポートの生成時には出力がキャッシュに入れられるため、アプリケーションがデータを取得するためにデータベースにアクセスすることなく、出力を再ロードできます。プロパティー report.timeout.frequency は、レポート出力をキャッシュに入れておく時間の値を定義します。
有効な値 ユーザー定義
値の定義
report.manager.frequency =
変更可能フィールド report.manager.frequency
フィールドの説明 このプロパティーは、レポート・マネージャーがループを実行してデータベースからレポート・データを再ロードする頻度を示す時間値を定義します。
有効な値 ユーザー定義
値の定義
report.manager.period =
変更可能フィールド report.manager.period
フィールドの説明 report.timeout.frequency および report.manager.frequency に使用される期間を定義します。
有効な値 ユーザー定義。例えば、秒、分、時間などです。デフォルトは分です。
値の定義
allow.target.group.override =
変更可能フィールド allow.target.group.override
フィールドの説明 GROUP_LABEL パラメーターが使用されているときに、サイレント・ターゲット・インストールでターゲットがそのメンバーとして割り当てられるグループを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
GROUP_LABEL パラメーターによって定義されているターゲット・グループにターゲットが割り当てられます。
False
ターゲットは、default.group.name プロパティーで定義されているデフォルト・ターゲット・グループに割り当てられます。
default.group.name =
変更可能フィールド default.group.name
フィールドの説明 デフォルトのユーザー・グループに指定する名前を定義します。
有効な値 ユーザー定義。例: DefaultGroup
値の定義

カテゴリーの説明: デフォルトの非バイナリー・ポリシー値

default.rc_def_inactivity =
変更可能フィールド default.rc_def_inactivity
フィールドの説明 セッション・アクティビティーがなくなった後に、リモート・コントロール・セッションの接続を自動的に停止するまで待機する秒数。
有効な値 ユーザー定義 - 秒数
値の定義
  • 0 - タイマーを無効にします。セッションはタイムアウトになりません。
  • 60 未満の値 - 60 秒後にセッションがタイムアウトになります。
  • 60 を超える値 - ここで指定した秒数が経過すると、セッションがタイムアウトになります。
default.rc_def_grace_time =
変更可能フィールド default.rc_def_grace_time
フィールドの説明 セッションの開始またはタイムアウトまでのターゲット・ユーザー応答の待ち時間 (秒数) を設定します。これは「着信接続におけるユーザーの受け入れを使用可能にする」と併用します。
有効な値 ユーザー定義 - 0 から 60 秒
値の定義 0 に設定すると、ターゲットにユーザー確認ウィンドウが表示されずにセッションが開始します。デフォルトは 5 です。
default.rc_def_timeout_op =
変更可能フィールド default.rc_def_timeout_op
フィールドの説明

ユーザー確認ウィンドウのタイムアウトが経過した場合に実行されるアクションを決定します。これは、「受け入れ猶予時間」で定義された秒数以内に、ターゲット・ユーザーが「受け入れ」または「拒否」をクリックしない場合を指します。

有効な値 ABORT または PROCEED
値の定義
中止
セッションは開始されていません。デフォルトは「打ち切り (Abort)」です。
続行
セッションは開始されています。

次の行は編集しないでください:

default.rc_def_local_audit
default.rc_def_pre_script = 
default.rc_def_post_script=

次の行は編集できます。

default.rc_def_script_op =
変更可能フィールド default.rc_def_script_op
フィールドの説明 前スクリプトの実行が失敗した場合に実行するアクションを決定します。正の値または 0 は、セッション前スクリプトの実行が成功したと見なされます。負の値、スクリプトが見つからなかった場合、スクリプトの実行が 3 分以内に完了しなかった場合は、失敗とみなされます。
有効な値 ABORT または PROCEED
値の定義
中止
前スクリプトの実行が失敗した場合、セッションは開始されません。
続行
前スクリプトの実行が失敗した場合、セッションは続行されます。
default.rc_def_insession_ft =
変更可能フィールド default.rc_def_insession_ft
フィールドの説明 アクティブ・セッション中のファイル転送を制御します。この値は、コントローラー・ウィンドウ内で「ファイル転送」メニューの「ファイルの送信」オプションまたは「ファイルをプル」オプションを選択可能にするかどうかを決定します。
有効な値 NONE、BOTH、SEND、PULL
値の定義
「なし」に設定
「ファイルの送信」オプションおよび「ファイルをプル」オプションは、選択不可です。ファイル転送を開始することはできません。
「両方」に設定
「ファイルの送信」オプションおよび「ファイルをプル」オプションが選択可能になります。ターゲットへのファイル転送、およびターゲットからのファイル転送が可能です。BOTH はデフォルト値です。
「プル」に設定
「ファイルをプル」オプションのみが選択可能です。ターゲットからのファイル転送のみが可能です。
「送信」に設定
「ファイルの送信」オプションのみが選択可能です。ターゲットへのファイル転送のみが可能です。

次の行は編集しないでください:

 
default.rc_def_ft_actions =
default.rc_def_allowed_times
new.password.template
access.request.request.template
access.request.request.anon.template
access.request.reject.template
access.request.reject.anon.template
access.request.grant.template
access.request.grant.anon.template

次の行は編集できます。

trc.feature.remote.install =  
変更可能フィールド trc.feature.remote.install
フィールドの説明 リモート・インストール機能を使用可能にするかどうかを指定します。
注: リモート・インストール機能は、Remote Control V9.1.3 で非推奨機能になりました。そのため、サーバーのアップグレード時に、既存のプロパティーを保存することを選択しても、このプロパティーの値はデフォルトで False に設定されます。
有効な値 True または False
値の定義
True
「アドミニストレーター」メニューで「リモート・インストール」機能が使用可能です。
False
「アドミニストレーター」メニューで「リモート・インストール」機能が使用できません。この値はデフォルト値です。
注: このプロパティーの値を変更した場合は、サーバー・サービスを再起動する必要があります。
trc.feature.denied.program.execution.list =  
変更可能フィールド trc.feature.denied.program.execution.list
フィールドの説明 グループまた許可リンクの作成時に「拒否されたプログラム実行」ポリシーを使用可能にするかどうかを決定します。
有効な値 True / False
値の定義
True
「拒否されたプログラム実行のリスト」ポリシーが「グループを編集」画面と「許可を管理」画面に表示されます。
False
「拒否されたプログラム実行のリスト」ポリシーが「グループを編集」画面と「許可を管理」画面に表示されません。
注: この機能は、以下のオペレーティング・システムでのみ動作します。
  • Windows XP (32 ビット版のみ)
  • Windows Server 2003 (32 ビット版のみ)
注: このプロパティーを false に設定してから true に戻す場合は、サーバー・サービスを再始動する必要があります。
trc.ticket.allow.access =  
変更可能フィールド trc.ticket.allow.access
フィールドの説明 「アクセス要求」機能を使用可能にするかどうかを決定します。
有効な値 1 または 0
値の定義
1
セッション開始画面に「アクセス要求」オプションが表示されます。このオプションを選択すると、コントローラー・ユーザーが、アクセス権限のないターゲットに、一時的にアクセスできるようになります。
0
セッション開始画面に「アクセス要求」オプションが表示されず、「アクセス要求」メニュー項目は使用不可になります。
trc.ticket.allow.allaccess =  
変更可能フィールド trc.ticket.allow.allaccess
フィールドの説明 Remote Control に未登録のユーザーが匿名 URL を使用してアクセスしようとするときに、「アクセス要求」機能を使用可能にするかどうかを定義します。匿名 URL と、BigFix® Remote Control サーバー の登録ユーザーではない場合にターゲットへのアクセスを要求する方法について詳しくは、「BigFix® Remote Control コントローラー・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
有効な値 1 または 0
値の定義
1
ユーザーが匿名 URL を入力すると、「ターゲットへのアクセス要求」画面が表示されます。

http://servername/trc/requestAccessAnon.do

ここで、servernameBigFix® Remote Control サーバー のアドレスです。

0
ユーザーが匿名 URL を入力すると、ログオン画面が表示されます。
trc.ticket.admin =  
変更可能フィールド trc.ticket.admin
フィールドの説明 アクセス要求の送信時に電子メールを受信する管理者のユーザー・グループを定義します。
有効な値 ユーザーが定義します。例えば、Adminemail です。
注:
  1. グループ名は、サーバーで既に定義されている有効なユーザー・グループでなければなりません。
  2. このフィールドをブランクのままにすると、プロパティー email.admin に設定されている電子メール・アドレスに対して、アクセス要求の送信時に電子メールが送信されます。
値の定義 グループ名は、データベース内で既に定義されている必要があります。
trc.ticket.groupprefix =  
変更可能フィールド trc.ticket.groupprefix
フィールドの説明 アクセス要求の認可時に作成される一時ユーザー・グループと一時ターゲット・グループの名前に割り当てる接頭部を定義します。
有効な値 ユーザー定義。例: t$t
値の定義 一時グループ名の形式は次のとおりです。

P_R_G

ここで、
  • P = trc.ticket.groupprefix プロパティー
  • R = アクセス要求の要求キー値
  • G = グループ・タイプ。ユーザー・グループの場合は U、ターゲット・グループの場合は T。
for example : t$t_5_U

trc.ticket.priority =    
変更可能フィールド trc.ticket.priority
フィールドの説明 アクセス要求許可のデフォルト優先度レベルを定義します。
有効な値 0、1、または 5
値の定義 アクセス要求の許可を設定するときに使用される優先度値。この値は、他のすべての許可値を指定変更します。

例: 5 は 最高優先度です。5 は 1 をオーバーライドし、1 は 0 をオーバーライドします。

trc.default.request.priority =  
変更可能フィールド trc.default.request.priority
フィールドの説明 アクセス要求の許可を設定するときに優先度リストで最初に表示される優先度値を定義します。
有効な値 0、 1、 5
値の定義
0
0 がリストの最初に表示されます。
1
1 がリストの最初に表示されます。
5
5 がリストの最初に表示されます。

次の行は編集しないでください:

 
trc.ticket.temp.usergrpupdesc
trc.ticket.temp.targetgrpupdesc

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

task.logdistribution.enabled =  
変更可能フィールド task.logdistribution.enabled
フィールドの説明 セッション情報が含まれているログが BigFix® Remote Control サーバー に書き込まれるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
ログは、サーバー上で task.logdistribution.path によって定義される場所に書き込まれます。
False
ログはサーバーに書き込まれません。
task.logdistribution.path =  
変更可能フィールド task.logdistribution.path
フィールドの説明 サーバー上で、セッション情報が含まれているログ・ファイルが書き込まれる場所を決定します。
有効な値 ユーザーが定義します。例えば、 c:\logtask\logs
値の定義

次の行は編集しないでください:

 
task.logdistribution.file

次の行は編集できます。

registry.title.X =  
変更可能フィールド registry.title.X
フィールドの説明 「レジストリー・キー」メニューに表示されるメニュー項目の名前を定義します。このメニューを使用して、registry.key. で定義されている特定のレジストリ・キーの値を表示します。X
有効な値 ユーザーが定義します。例えば「サービス」などを指定します。
値の定義 X = 0 - 9
registry.key.X =  
変更可能フィールド registry.key.X
フィールドの説明 ターゲットでの特定のレジストリー・キーの値を表示するために使用できる、そのキーのパスを定義します。
有効な値 ユーザーが定義します。例えば、 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
値の定義 X = 0 - 9
nat.ip.support =  
変更可能フィールド nat.ip.support
フィールドの説明 ターゲットとの接続確立時に NAT アドレスが存在する場合に、サーバーが使用する IP アドレスのリストを定義するために使用します。
有効な値 0、1、 2、 3、 4
値の定義
0
IP=heartbeatlist。

サーバーは、ターゲットとの接続を確立するために、IP アドレスのハートビート・リストを使用します。

1
IP= heartbeatlist; source

サーバーはターゲットとの接続確立時に、IP アドレスの heartbeatlist リスト、ソース IP アドレスの順に使用します。

2
IP = source;heartbeatlist

サーバーは、ターゲットとの接続を確立するために、ソース IP アドレス、IP アドレスの heartbeatlist の順に使用します。

3
IP = heartbeat;source

サーバーは nat.exclude.list プロパティーにリストされている IP アドレスを調べ、ソース IP がリストに含まれているかどうかを確認します。含まれていない場合、サーバーは、ターゲットとの接続を確立するために、IP アドレスの heartbeatlist、ソース IP アドレスの順に使用します。

4
IP = source;heartbeat

サーバーは nat.exclude.list プロパティーにリストされている IP アドレスを調べ、ソース IP がリストに含まれているかどうかを確認します。含まれていない場合、サーバーは、ターゲットとの接続を確立するために、ソース IP、IP アドレスの heartbeatlist の順に使用します。

nat.exclude.list =  
変更可能フィールド nat.exclude.list
フィールドの説明 サーバーが無視する NAT アドレスのリストを定義します。
有効な値 ユーザーが定義します。
値の定義
match.allow.data.changes =  
変更可能フィールド match.allow.data.changes
フィールドの説明 データベース内でターゲットとの完全一致が見つからない場合に最良一致を検出するために使用されます。ターゲットの登録方法について詳しくは、ターゲットが正しく登録されていることの確認を参照してください。
有効な値 True または False
値の定義
True
この値はデフォルト値です。true に設定されている場合は、4 つの完全一致条件のうち 3 つの条件すべてが登録済みターゲットと一致すると、最良一致になります。
False
完全一致プロセスが使用可能であり、4 つのターゲット条件すべてに一致する項目が検出されない場合、最良一致オプションは考慮されません。match.change.notifications の値によっては、一致が検出されない場合は、データベースに新規ターゲット項目が作成されます。
match.computername.only =  
変更可能フィールド match.computername.only
フィールドの説明 ターゲットが BigFix® Remote Control サーバー に既に登録されているかどうかを確認するときにターゲット・コンピューター名を使用するかどうかを決定します。ターゲットがサーバーに接続するときに、そのコンピューター名が、サーバーに既に登録されているターゲットのコンピューター名と比較されます。一致が検出されると、一致するターゲットの詳細が更新されます。一致が検出されない場合は、新規ターゲット項目が作成されます。ターゲットの登録方法について詳しくは、ターゲットが正しく登録されていることの確認を参照してください。
有効な値 True または False
値の定義
True
ターゲットがサーバーに接続するときに、ターゲットのコンピューター名が、既に登録されているターゲットのコンピューター名と照らし合わせて検査されます。一致が検出されると、一致するターゲットの詳細が、サーバーに接続するターゲットの詳細に更新されます。一致が検出されない場合は、新規ターゲット項目が作成されます。
False
ターゲットがサーバーに接続するときに、ターゲットがサーバーに既に登録されているかどうかの確認にターゲットのコンピューター名が使用されません。
match.guid.only =  
変更可能フィールド match.guid.only
フィールドの説明 ターゲットが BigFix® Remote Control サーバー に既に登録されているかどうかを確認するときに、ターゲットの guid を使用するかどうかを決定します。ターゲットがサーバーに接続するときに、その guid が、サーバーに既に登録されているターゲットの guid の値と比較されます。一致が検出されると、一致するターゲットの詳細が更新されます。一致が検出されない場合は、新規ターゲット項目が作成されます。ターゲットの登録方法について詳しくは、ターゲットが正しく登録されていることの確認を参照してください。
有効な値 True または False
値の定義
True
ターゲットがサーバーに接続するときに、ターゲットの guid が、既に登録されているターゲットの guid 値に照らし合わせて確認されます。一致が検出されると、一致するターゲットの詳細が、サーバーに接続するターゲットの詳細に更新されます。一致が検出されない場合は、新規ターゲット項目が作成されます。
False
ターゲットがサーバーに接続するときに、ターゲットがサーバーに既に登録されているかどうかの確認にターゲットの guid が使用されません。
match.change.notification =  
変更可能フィールド match.change.notification
フィールドの説明 ターゲットにその構成詳細をローカルに保存することを強制するときにこのプロパティーを使用します。ターゲットの詳細の一部が変更された場合、ターゲットは以前の詳細と現在の詳細をサーバーに送信できます。この詳細は、データベース内で一致する項目を検出するために使用できます。ターゲットの登録方法について詳しくは、ターゲットが正しく登録されていることの確認を参照してください。
有効な値 True または False
値の定義
True
この値はデフォルト値です。ターゲットはその詳細を tgt_info.proprties ファイルにローカルに保存します。ターゲットがサーバーと接続するときに、ターゲットは以前の詳細と新しい詳細を送信します。以前の詳細は、データベース内のターゲットとの完全一致を検出するために使用されます。
False
古いターゲットの詳細はサーバーに送信されず、変更後の新しい詳細を使用して一致項目の検出が試行されます。4 つの条件のうち 1 つのみが変更され、match.allow.data.changes プロパティーが true に設定されている場合、最良一致が検索されます。
rc.tmr.at.registration =   
変更可能フィールド rc.tmr.at.registration
フィールドの説明 ターゲットが BigFix® Remote Control サーバー に初めて登録されるときに、ルールを使用してターゲットをターゲット・グループに割り当てるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
ターゲットが最初にサーバーに接続するときに、そのコンピューター名および IP アドレスが、ターゲットのメンバーシップ・ルールで定義されているコンピューター名および IP アドレスと比較されます。一致が検出されると、一致ルールで定義されているターゲット・グループに、そのターゲットが割り当てられます。
False
ターゲットが初めてサーバーに接続するときに、ターゲットのコンピューター名と IP アドレスが、定義されているルールに照らし合わせて検査されることはありません。
rc.tmr.at.every.callhome =  
変更可能フィールド rc.tmr.at.every.callhome
フィールドの説明 ターゲットが BigFix® Remote Control サーバー に接続するたびにルールを使用してターゲットをターゲット・グループに割り当てるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
ターゲットがサーバーに接続するたびに、そのコンピューター名および IP アドレスが、ターゲットのメンバーシップ・ルールで定義されているコンピューター名および IP アドレスと比較されます。一致が検出されると、一致ルールで定義されているターゲット・グループに、そのターゲットが割り当てられます。したがって、ターゲット・グループのメンバーシップは、ターゲットがサーバーに接続するたびに再計算されます。
False
ターゲットがサーバーに接続するたびに、そのコンピューター名と IP アドレスが、定義されているどのルールにも照らし合わせて検査されることはありません。
rc.tmr.at.triggered.callhomes =  
変更可能フィールド rc.tmr.at.triggered.callhomes
フィールドの説明 ターゲットの構成が変更されたか、またはターゲットがオンラインになったために、ターゲットが BigFix® Remote Control サーバー に接続するときに、ルールを使用してターゲットをターゲット・グループに割り当てるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
構成が変更されたか、またはターゲットがオンラインになったために、ターゲットがサーバーに接続するときに、そのコンピューター名および IP アドレスが、ターゲットのメンバーシップ・ルールで定義されているコンピューター名および IP アドレスと比較されます。一致が検出されると、一致ルールで定義されているターゲット・グループに、そのターゲットが割り当てられます。
False
構成が変更されたかまたはターゲットがオンラインになったために、ターゲットがサーバーに接続するたびに、ターゲットのコンピューター名と IP アドレスが、定義されているルールに照らし合わせて検査されることはありません。
rc.tmr.at.rules.change =  
変更可能フィールド rc.tmr.at.rules.change
フィールドの説明 ルールが追加、編集、または削除されたときに、ルールを使用してターゲット・グループに割り当てられたターゲットのターゲット・グループ・メンバーシップが変更されるかどうかを決定します。
有効な値 True または False
値の定義
True
グループ・メンバーシップがルールを使用して割り当てられたターゲットに適用されます。ルールが追加、編集、または削除されるたびに、グループ・メンバーシップが再計算されます。
False
グループ・メンバーシップがルールを使用して割り当てられたターゲットに適用されます。ルールが追加、編集、または削除されるたびに、グループ・メンバーシップが再計算されることはありません。

次の行は編集しないでください:

 
hb.timeout.lookup.mode
hb.timeout.att.defn

次の行はご使用の環境に合わせて編集することができます:

oracle.increment.keys.off =  
変更可能フィールド oracle.increment.keys.off
フィールドの説明 Oracle 11g に付属の Oracle JDBC バージョン 5 および 6 ドライバーのドライバー・バグに対する回避策として使用されます。
有効な値 1 または 0
値の定義
1
Oracle JDBC バージョン 5 および 6 ドライバーを使用する場合は 1 に設定します。
0
JDBC 4 ドライバー (Oracle 10i) を使用する場合、または JDBC ドライバーの今後のバージョンが自動生成キー取得のバグに対応している場合は、0 に設定します。

default.homepage.method=  
変更可能フィールド default.homepage.method
フィールドの説明 デフォルトのホーム・ページをレポートにするか、「ターゲットの検索」ページにするかを決定するために使用します。このプロパティーは、Remote Control データベースに多数のターゲットがある場合に役立ちます。サーバーによって設定されるデフォルトのホーム・ページは、「すべてのターゲット」レポートです。このレポートは、ターゲットが多数に上る場合は、読み込みに時間がかかる可能性があります。その場合は、目的のターゲットを見つけるために、レポートをスクロールする必要があります。検索ページをホーム・ページとして設定すると、ログオン後すぐに特定のターゲットを検索できます。
有効な値 report または search
値の定義
レポート
デフォルトのホーム・ページは、default.query プロパティー内の照会によって定義されたレポートに設定されます。デフォルトでは、「すべてのターゲット」レポートです。
search
デフォルトのホーム・ページは「ターゲットの検索」ページに設定されます。
注: ホーム・ページが既に定義されている場合、このプロパティーはオーバーライドされます。例えば、以下のようにします。
  • ユーザーが独自のホーム・ページを定義している場合。
  • ユーザーが所属するユーザー・グループ用にホーム・ページが定義されている場合。
ホーム・ページの設定について詳しくは、ユーザーまたはグループのホーム・ページの管理を参照してください。

workaround.rdp.console.w2k3 =  
変更可能フィールド workaround.rdp.console.w2k3
フィールドの説明 Windows 2003 での制限事項に対する回避策として使用されます。ターゲットでリモート・デスクトップ・セッションが行われたか、現在行われている場合に、リモート・コントロール・セッションで表示を取得できません。
有効な値 0、1、または 2
値の定義 リモート・デスクトップ・ユーザーが /admin オプションまたは /console オプションを使用して Windows Server 2003 システムでのリモート・デスクトップ・セッションを開始する場合、Remote Control ユーザーがこのリモート・デスクトップ・セッションの前後または最中にリモート・コントロール・セッションを開始すると、リモート・コントロールは表示を取り込むことができません。その結果、コントローラーにはグレーの画面が表示されます。この問題は、Windows Server 2003 の制限です。そのため、このプロパティーには、選択した値に応じて、各リモート・デスクトップ・セッションの終了後、または Remote Control セッションの開始前に、Windows セッションをリセットするという回避策が導入されています。
0
回避策が使用不可になります。この値はデフォルト値です。
1
リモート・コントロール・セッションが開始したときに、セッションを自動的にリセットします。
注: Windows セッションの初期化には数分かかるため、初期化が完了するまでの間、空白のデスクトップがコントローラーに表示されます。コントローラー・ユーザーに対し、セッションがリセット中であり、数分かかる可能性があることを通知するメッセージが表示されます。
2
リモート・デスクトップ・ユーザーがログアウトしたときに、セッションを自動的にリセットします。
注:
  1. このプロパティーに設定する値は、そのサーバーに登録されているすべてのターゲットに適用されます。ターゲット・グループの属性を設定することで、アクションの対象を選択したターゲットに制限できます。属性について詳しくは、ターゲット・グループの作成を参照してください。サーバーのプロパティーとターゲット・グループの属性の値が異なっている場合、特定のターゲット・グループのメンバーであるターゲットについては、ターゲット・グループの値が優先されます。
  2. コントローラーがターゲットに接続しようとしたときにリモート・デスクトップ・セッション (admin または console) が進行中の場合は、コントローラーにメッセージが表示されます。このメッセージには、リモート・デスクトップ・ユーザーの詳細情報と、セッションの実行元の IP アドレスおよびコンピューター名が記載されています。

follow.active.session
    =
変更可能フィールド follow.active.session
フィールドの説明
このプロパティーを「Yes」に設定すると、コントローラーはターゲット上のアクティブなセッションに接続します。そのセッションがリモート・デスクトップ・セッションであっても、この動作は変わりません。この機能は、Remote Control v9.1.2 IF0002 以降のバージョンで使用でき、次のバージョンの Microsoft Windows オペレーティング・システムでサポートされています。
  • Microsoft Windows Vista
  • Microsoft Windows 7
  • Microsoft Windows 8
  • Microsoft Windows 8.1
  • Microsoft Windows 10
この機能は、Microsoft Windows のいずれの Server Edition でもサポートされていません。
有効な値 はい、いいえ
値の定義
はい

リモート・デスクトップ・セッションのサポートを有効にします。

BigFix® Remote Control コントローラーは、ターゲット上のアクティブなセッションに接続します。そのセッションがリモート・デスクトップ・セッションであっても、この動作は変わりません。

いいえ

構成は変更されません。リモート・デスクトップ・セッションがアクティブになっている場合でも、コントローラーはターゲット上の物理的なコンソールだけに接続します。

注:

このプロパティーに設定する値は、そのサーバーに登録されているすべてのターゲットに適用されます。ターゲット・グループの属性を設定することで、アクションの対象を選択したターゲットに制限できます。この属性について詳しくは、「ターゲット・グループの作成」を参照してください。サーバーのプロパティーとターゲット・グループの属性の値が異なっている場合、特定のターゲット・グループのメンバーであるターゲットについては、ターゲット・グループの値が優先されます。

target.search.minimum.nonwildcards =  
変更可能フィールド target.search.minimum.nonwildcards
フィールドの説明 ターゲットの検索時に入力できる、非ワイルドカード文字の最小数を設定します。
有効な値 ユーザー定義の整数。デフォルトは 0。
値の定義 「ターゲットの検索」ページの「ターゲットの検索」フィールドに入力する必要がある非ワイルドカード文字の最小数を決定します。例えば、これを 2 に設定すると、少なくとも 2 文字の非ワイルドカード文字を入力する必要があることを意味します。例えば、se または te です。入力した文字の数が最小文字数に満たない場合、「検索ストリングには少なくとも X 字の非ワイルドカード文字が含まれている必要があります」というエラーが画面に表示されます。 X はプロパティーに設定された値です。
注: view.all.targets.authS または A に設定する場合は、target.search.minimum.nonwildcards を 1 より大きい値に設定する必要があります。これは、ユーザー権限を持つユーザーが、「ターゲットの検索」ページを使用して、すべてのターゲットを表示しないようにするためです。

target.search.maximum.wildcards =  
変更可能フィールド target.search.maximum.wildcards
フィールドの説明 ターゲットの検索時に入力できる、ワイルドカード文字の最大数を設定します。許容されるワイルドカード文字は *、%、*、および _ です。
有効な値 ユーザー定義の整数。デフォルトは 0。
値の定義 ここに設定する値は、「ターゲットの検索」ページの「ターゲットの検索」フィールドに入力できるワイルドカード文字の最大数を決定します。例えば、この値を 1 に設定すると、入力できるワイルドカード文字は 1 文字だけになります。例えば、se* または te* です。入力した文字数が最大文字数を超えている場合は、「検索ストリング内のワイルドカード文字数は X 以下である必要があります」というエラーが画面に表示されます。X はプロパティーに設定された値です。

不要なハートビートの量を減らすには、以下のプロパティーを構成します。

heartbeat.retry =  
変更可能フィールド heartbeat.retry
フィールドの説明 ターゲットが BigFix® Remote Control サーバー に接続できない場合に、ターゲットがサーバーへの再接続を試みるまでに待機する時間 (分単位) をこのプロパティーで定義します。
有効な値 ユーザー定義、分数
値の定義 デフォルトは 10 です。

heartbeat.delay=  
変更可能フィールド heartbeat.delay
フィールドの説明 BigFix® Remote Control サーバー へのハートビートの送信間隔として、ターゲットが待機する最大遅延時間 (分単位)。
有効な値 ユーザー定義: minutes
値の定義 デフォルトは 20 分。ハートビートのトリガー時に実際のハートビートを遅延させることで、複数のハートビートが短い間隔で連続して送信されることを防ぎます。

heartbeat.on.wake =  
変更可能フィールド heartbeat.on.wake
フィールドの説明 ターゲット・システムがスタンバイまたは休止状態からウェイクするときに、ハートビートをトリガーします。
有効な値 1 または 0
値の定義
1
ターゲット・システムがスタンバイまたは休止状態からウェイクするときに、ハートビートをトリガーします。
0
ターゲット・システムがスタンバイまたは休止状態からウェイクするときに、ハートビートをトリガーしません。この値はデフォルト値です。

heartbeat.on.userchange =  
変更可能フィールド heartbeat.on.userchange
フィールドの説明 ユーザーがログオンまたはログオフするときに、ハートビートをトリガーします
有効な値 1 または 0
値の定義
1
ユーザーがログオンまたはログオフするときに、ハートビートをトリガーします。この値はデフォルト値です。
0
ユーザーがログオンまたはログオフするときに、ハートビートをトリガーしません。

heartbeat.on.change =  
変更可能フィールド heartbeat.on.change
フィールドの説明 ハートビートに含まれている値のいずれかが変更されると、ハートビートをトリガーします。
有効な値 1 または 0
値の定義
1
ハートビートに含まれている値のいずれかが変更されると、ハートビートをトリガーします。この値はデフォルト値です。
0
ハートビートに含まれるどの値が変更されても、ハートビートをトリガーしません。この値はデフォルト値です。

heartbeat.on.stop =  
変更可能フィールド heartbeat.on.stop
フィールドの説明 ターゲットが停止したとき、またはシステムがシャットダウンしたときに、ハートビートをトリガーします
有効な値 1 または 0
値の定義
1
ターゲットが停止したとき、またはシステムがシャットダウンしたときに、ハートビートをトリガーします。
0
ターゲットが停止したとき、またはシステムがシャットダウンしたときに、ハートビートをトリガーしません。この値はデフォルト値です。
注: HeartBeatDelay が 0 に設定されていない場合は、HeartBeatOnStop を 1 に設定することは推奨されません。このように設定すると、ハートビートが遅延している間、リモート・コントロール・セッションを開始できません。

broker.code.length =  
変更可能フィールド broker.code.length
フィールドの説明 接続コードとして入力する必要がある文字数を決定します。インターネット接続ブローカー経由でリモート・コントロール・セッションを開始するときに、この接続コードを入力します。
有効な値 ユーザー定義の整数。
値の定義 デフォルトは 7 です。設定できる文字数に制限はありません。ただし、この値を設定するときは、適切な値を各自で判断する必要があります。

broker.code.timeout =  
変更可能フィールド broker.code.timeout
フィールドの説明 新規接続コードが必要になるまでに、接続コード・タイマーがカウントダウンする秒数を決定します。ブローカーを使用してリモート・コントロール・セッションを開始するときに、コントローラーにタイマーが表示されます。
有効な値 ユーザーが定義します。
値の定義 デフォルトは 900 です。

broker.trusted.certs.required =  
変更可能フィールド broker.trusted.certs.required
フィールドの説明 厳密な証明書検証を有効にするかどうかを決定します。
有効な値 値は true または false です。
値の定義
厳密な証明書検証が有効になります。この値はデフォルト値です。
厳密な証明書検証が無効になります。

rc.recording.filename.format =  
変更可能フィールド rc.recording.filename.format
フィールドの説明 サーバーで記録を保存するために使用するファイル名の形式を指定します。
有効な値 ユーザーが定義します。一部のフォーマット設定変数をファイル名に追加して、ファイル名をカスタマイズできます。
値の定義 例えば、 trcrecording_%S_%D_%T.trc

%S は、記録のセッション ID のプレースホルダーです。

%D は記録の日付のプレースホルダーです。

%T は記録のタイム・スタンプのプレースホルダーです。

%H はターゲットのホスト名のプレースホルダーです。

rc.enforce.secure.registration =  
変更可能フィールド rc.enforce.secure.registration
フィールドの説明 ターゲットがサーバーに対してホームを呼び出したときにセキュア認証を要求するかどうかを決定します。
有効な値 true または false
値の定義
true
セキュア・ターゲット登録が有効になります。ターゲットがサーバーに接続するときに、ターゲットを認証するためにセキュア・トークンが使用されます。デフォルト値は true です。
false
セキュア・ターゲット登録が無効になります。

セキュア・トークンおよびその使用方法について詳しくは、セキュア・ターゲット登録を参照してください。