ブローカー・アクティビティーのロギング

このタスクについて

ブローカーのセッション・アクティビティーは、ブローカー・ログ・ファイルに保存されます。これらのファイルには、以下の形式で名前が付けられます。

TRCICB- computername - suffix .log

ここで、computername は、ブローカーのコンピューター名です。suffix は、LogRotation 設定と LogRollover 設定によって決まります。

例えば、 TRCICB-RCBROKER.example.com-Tue.log

ブローカー・ログ・ファイルは、ブローカーの作業ディレクトリー内の \Broker ディレクトリーにあります。

Windows システムでは、ファイルは \ProgramData\BigFix\Remote control にあります。Linux では、 /var/opt/bigfix/trc/broker ディレクトリーにあります。

手順

ロギングを構成するには、以下のステップを実行します。
  1. trc_broker.properties ファイル内の以下のプロパティーを構成します。

    プロパティーについて詳しくは、アクティビティーのロギングを構成するためのプロパティーを参照してください。

    LogLevel
    必要なロギング・レベルを設定します。

    ログ・レベルによって、エントリーのタイプと、ログ・ファイルに追加される情報量が決定されます。デフォルト値は 2 です。

    LogRotation

    古いログ・ファイルが上書きされるようになるまでの期間を制御します。ログ・ローテーションは無効にすることができます。デフォルト値は Weekly です。

    LogRollOver

    新しいログ・ファイルが開始されるまでの期間を制御します。この期間は LogRotation 期間より短くなければならないため、すべての組み合わせが有効とは限りません。LogRollover を無効にすることはできません。デフォルト値は Daily です。

  2. ファイルを保存します。