ユーザー・アカウントの権限および各アカウントで使用可能な機能
Remote Control サーバー UI では、3 つのタイプのユーザー・アカウントを作成できます。ユーザー・アカウントには、ユーザー、スーパーユーザー、および管理者があります。
管理者アカウントには、最も多くの権限があります。管理者は、より多くの拡張タスクを実行できます。すべてのタイプの権限でリモート・コントロール・セッションに参加し、ターゲット・システムを引き継いで制御できるため、コントローラー・ユーザーと呼ばれます。管理者権限を持つユーザーはサーバーの管理機能にもアクセスでき、サーバー管理ユーザーと呼ばれます。
次の表では、各ユーザー・アカウントを示し、各アカウントに与えられる権限を中心に説明します。
| ユーザー・アカウント | 機能のタイプ |
|---|---|
| ユーザー | 最も制限の多いアカウント。ユーザー権限を持つユーザーは、以下のアクションを実行できます。
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| スーパーユーザー (ユーザー+) |
ユーザーと同じタスクを実行できるほか、特殊なレポートの作成など、より拡張された機能を実行できます。 スーパーユーザー権限を持つユーザーは、以下の追加アクションを実行できます。
ただし、スーパーユーザーは自分の詳細しか表示できません。また、セッション詳細の表示も自分が開始したセッションのみに限定されます。 |
| アドミニストレーター (ユーザー+、スーパーユーザー+ ) |
ユーザーおよびスーパーユーザーと同じタスクを実行できるほか、より拡張された機能を実行できます。ユーザーおよびスーパーユーザーとは異なり、自分の詳細を表示できるだけでなく、すべてのユーザーの詳細も表示できます。また、ユーザーおよびターゲット・グループの保守と変更、およびそれらのグループに付与された許可の管理にも責任を負います。管理権限を持つユーザーは、以下の追加アクションを実行できます。
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