許可セットの作成
このタスクについて
許可セットを作成し、それを保存して、一時アクセス要求セッションのポリシーおよび許可の定義に使用することができます。
許可セットを作成するには、BigFix® Remote Control サーバー で以下のステップを実行します。
手順
- をクリックします。「許可セットの編集」画面が表示されます。
- 「セット名」フィールドに許可セットの名前を入力します。
-
ポリシーを有効にするための適切な方法を選択します。
- すべてのポリシーを有効にするには、「使用可能?」をクリックします。
- 有効にする各ポリシーの横のチェック・ボックスを選択します。
-
有効なポリシーごとに、優先度を設定します。
優先度のデフォルト値は、「許可セットの編集」画面が表示されたときにリストに最初に表示される値であり、trc.properties ファイルの trc.default.request.priority プロパティーによって設定されます。プロパティー・ファイルの編集について詳しくは、プロパティー・ファイルの編集を参照してください。
- 5
- この値は、最も高い優先度です。この値は、ユーザーとターゲットの間に存在するすべての既存のポリシーに優先します。
- 1
- この値は、ユーザーとターゲットの間に存在するすべての既存の優先度 0 のポリシーに優先します。
- 0
- この値は、最も低い優先度です。ユーザーとターゲットの間で有効な既存のポリシーで、これよりも優先度が高いものはこのポリシーより優先されます。
- 使用可能なプロパティーの値を設定または入力します。ポリシーの定義および値について詳しくは、サーバー・セッション・ポリシーを参照してください。
- 「はい」に設定
- 一時セッション中、ポリシーは、設定されている優先度に応じて有効になります。
- 「いいえ」に設定
- 一時セッション中、ポリシーは有効になりません。ただし、優先度が 0 または 1 に設定されている場合、優先度 5 の既存のポリシーの「はい」が、この「いいえ」の値よりも優先されます。
- 「送信」をクリックします。
タスクの結果
許可セットが作成されました。一時アクセス要求を認可するたびにこのセットを選択することができるため、個別のポリシーを手動で選択しなくても、特定のポリシーを有効にして値を設定することができます。