カスタム・ランディング・ページの作成

ターゲット・ソフトウェアをダウンロードおよび一時インストールするプロセスを開始するために使用する Web ページをカスタマイズできます。Web ページは、ユーザーの企業 Web サイトに統合できます。

このタスクについて

オンデマンド・ターゲットとのリモート・コントロール・セッションには、リモート・コントロール・サーバーの特定のリソースが、インターネット経由でユーザーに使用可能になることが必要です。ただし、リモート・コントロール・サーバーがインターネットから直接使用可能になることは好ましくありません。

したがって、必要なリソースの数が少ないことから、以下に示すいくつかの方法を使用して、オンデマンド・ターゲット機能を使用可能にすることができます。

  • 環境内の少なくとも 1 つのブローカーをリバース・プロキシーとして構成します。この構成によって、インターネット・ユーザーは、リモート・コントロール・サーバーの限定されたリソース・セットにアクセスすることが許可されます。このリソースは、インターネット経由のオンデマンド・ターゲット接続をサポートするためのみに必要とされるものです。リバース・プロキシーの構成について詳しくは、インターネット・ユーザーのオンデマンド・ターゲット・ポータルへのアクセスを参照してください。
  • オンデマンド・ターゲットとのリモート・コントロール・セッションを実行するポータルとして使用する別個の Web サイトを有効にします。

両方のケースで、ondemand.properties ファイルの ondemand.url プロパティーの値を編集する必要があります。オンデマンド・ターゲット・アプリケーションへのアクセスを提供する外部サービスを参照する URL を設定します。静的 Web サイトまたは動的 Web サイトを使用可能に設定できます。ondemand.url プロパティーの編集について詳しくは、ランディング・ページの URL の構成を参照してください。

Lite Web Portal を使用して Remote Control セッションを起動し、カスタム・ランディング・ページを構成する場合は、ondemand.properties ファイル内の liteweb.portal.url プロパティーの値を編集する必要があります。Lite Web Portal プロパティーの設定の詳細については、Lite Web Portal の設定 を参照してください。