カスタム入力フィールドの構成

ターゲット・ソフトウェアのダウンロードおよび一時インストールのプロセス中に使用されるデフォルトの Web ページに、入力フィールドを追加できます。

このタスクについて

Remote Control には、必須の接続コード・フィールドを持つデフォルト Web ページが提供されています。サーバー・プロパティーを編集して、この Web ページに入力フィールドを追加することができます。ただし、ページの設計や動作を変更すると、サーバーのアップグレードがあった場合にカスタマイズは自動的に維持されません。

カスタム・フィールドを作成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 有効な管理者 ID およびパスワードでサーバー UI にログオンします。
  2. 「アドミニストレーター」 > 「プロパティー・ファイルを編集」をクリックします。
  3. ondemand.properties を選択します。
  4. カスタム・フィールドの値を入力します。
    ondemand.custom.field.x.label
    フィールドの表示名を入力します。ラベルに対して入力されたテキストは、デフォルトの Web ページに表示されます。
    ondemand.custom.field.x.required
    このフィールドが必須フィールドかどうかを判別する値を設定します。
    True
    ターゲット・ユーザーはこの入力フィールドに情報を入力する必要があります。
    注: 値を true に設定した場合、ラベル・フィールドの値も定義する必要があり、そうしない場合、このフィールドは表示されません。
    False
    ターゲット・ユーザーはこの入力フィールドにオプションで情報を入力することができます。
    このフィールド定義について詳しくは、オンデマンド・プロパティー・ファイルを参照してください。
  5. 送信」をクリックします。
  6. 「アドミニストレーター」 > 「アプリケーションをリセット」をクリックします。

タスクの結果

ターゲット・ソフトウェアのダウンロードおよび一時インストールのプロセスを開始するために使用される Web ページに、カスタム・フィールドが表示されます。新しいプロパティーを追加するには、プロパティー・ファイルを手動で編集する必要があります。手動で編集した後、「アドミニストレーター」 > 「アプリケーションをリセット」をクリックする必要があります。新しいプロパティー値について詳しくは、オンデマンド・プロパティー・ファイルを参照してください。