実行可能ファイルを使用した オンデマンド・ターゲットのダウンロード
ondemand.enable.executable プロパティーが有効な場合、実行可能ファイルを使用することでオンデマンド・ターゲットを自動的にインストールして開始できます。
このタスクについて
インストール方式の決定方法については、オンデマンド・ターゲットで使用するインストール方式の決定を参照してください。実行可能ファイル・インストール方式には、ターゲット・システムにプラグインをインストールする必要がないことに加え、ターゲット・マシン上にインストールされている Java™ に依存しないという利点があります。
ターゲット・ユーザーがランディング・ページで「同意します」をクリックすると、起動ページが表示されます。ターゲット・ユーザーは、ページに表示される指示に従う必要があります。プロンプトが出されたらファイルをダウンロードして保存し、ご使用のオペレーティング・システムに該当する手順を実行します。
- Windows™ システム
- ダウンロードが完了したら、ファイルを実行します。ユーザー・アカウント制御のプロンプトが表示されたら、「はい」をクリックします。
- Linux™ システム
- ダウンロードしたファイルのアクセス権を変更します。ダウンロード・ディレクトリー内の端末ウィンドウに「chmod a+x BigFixRC*」と入力します。ファイルを実行する。
- mac OS システム
- Remote Control サーバーで、ondemand.macos.package プロパティーの値を確認します。それを確認するには以下を実行します。
- Remote Control サーバーの UI で、をクリックします。
- ドロップダウン・メニューから「ondemand.properties」を選択します。
- ondemand.macos.package プロパティーの値を確認します。
- .pkg (新規インストールのデフォルト値) を選択した場合は、macOS ターゲットとのセッションの開始 に示す指示に従います。
- .zip を選択した場合は、オンデマンド・ターゲット・アプリケーションを .zip ファイルから抽出し、抽出されたアプリケーション・ファイルをダブルクリックします。注: これは、macOS Catalina 以降では動作しません。詳しくは、『macOS でオンデマンド・ターゲットを起動するとエラーが発生する』を参照してください。
注: 実行可能ファイルをダウンロードまたは解凍した後にファイル名を変更することはできません。
セッションが開始する前に、セッションを受け入れるか拒否するかを尋ねるプロンプトがターゲット・ユーザーに出されることがあります。
オンデマンド・ターゲットの開始に失敗し、フェイルオーバー・リンクが提供された場合は、「オンデマンド・ターゲットの開始が失敗した場合、ヘルプ・デスクの担当者から指示されたときにここをクリックしてください。(Java Web Start)」をクリックします。Java™ Web Start のインストール方式を使用してターゲットがインストールされます。