参加者としてのセッション・アクティビティーの制御

このタスクについて

コラボレーション・セッションの参加者は、セッションの制御を要求することができ、制御をマスター・コントローラーに戻すこともできます。セッションの制御を要求したり戻したりするには、以下のステップを実行します。

手順

  1. コントローラー・ウィンドウで「複数のコントローラー用にコラボレーション・パネルを開く」をクリックします。
    「コラボレーション制御パネル」が開きます。
  2. 必要なオプションをクリックします。
    制御の要求 (Request control)
    このオプションを使用して、コラボレーション・セッションの制御を要求します。マスター・コントローラーは、以下のメッセージを受け取ります。要求を受け入れるか拒否するためのオプションも表示されます。メッセージはaaa.aaa.aaa のユーザー XXXXX からのセッション制御取得要求を受け入れますか?」です。

    ここで、XXXXX は制御を要求している参加者のユーザー ID、aaa.aaa.aaa は参加者のマシンの IP アドレスです。

    マスター・コントローラーが「はい」をクリックすると、要求者がセッションの制御権を持つことになります。
    マスター・コントローラーが「いいえ」をクリックすると、要求者は以下のメッセージを受け取り、セッションの制御は渡されません。メッセージは「セッション制御の要求は拒否されました」です。続行するには、「OK」をクリックしてください。
    制御を戻す (Return control)
    このオプションを使用して、セッションの制御をマスター・コントローラーに戻します。これで、自分はセッションの制御権を失います。

タスクの結果

注: コラボレーション制御パネルが開いていない場合は、コントローラー・ウィンドウのツールバーで「複数のコントローラー用にコラボレーション・パネルを開く」アイコンをクリックします。