セッション中のスマート・カード・リーダーへの接続

アクティブ・モード・セッション中にターゲット上でスマート・カードのサポートを提供するには、ローカル・カード・リーダーを選択して、ターゲット上に仮想カード・リーダーを作成して、その仮想カード・リーダーに接続します。ご使用のローカルのカード・リーダーが、仮想カード・リーダーに接続されます。セッション中には、ローカルのカードおよびリーダーを、リモート・ターゲット上にある場合と同様に使用することができます。

このタスクについて

リモート・コントロール・セッション中にスマート・カード・リーダーに接続するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 「スマート・カードの選択」 をクリックします。
    取り付けられているカード・リーダーのリストが表示されます。
  2. カード・リーダーを選択します。

タスクの結果

選択したカード・リーダーが使用可能になり、ターゲット上の仮想カード・リーダーに接続されます。別のカード・リーダーを選択する場合は、接続したリーダーを選択してその接続を切断した後で、新しいリーダーを選択する必要があります。システムに追加の物理カード・リーダーを接続する場合、またはカード・リーダーを取り外す場合は、「カード・リストの更新」をクリックして必ず最新のリストを表示します。セッション中に、ローカルのカードからの資格情報を使用して、ターゲットに対してアクションを実行したり、ターゲットにログオンしたりすることができます。

セッション中に表示可能なステータス・メッセージについて詳しくは、スマート・カードのステータス・メッセージを参照してください。

「スマート・カードの選択」オプションを使用できるのは、コントローラーおよびターゲットで Windows 7 以降、または Windows Server 2008 R2 以降のオペレーティング・システムが稼働している場合に限られます。また、ターゲット上に、スマート・カード・リーダー・ドライバーがインストールされている必要があります。ターゲットでのスマート・カード・リーダー・ドライバーのインストールについて詳しくは、「BigFix® Remote Control インストール・ガイド」を参照してください。