マスター・コントローラーとしてのセッション・アクティビティーの制御
このタスクについて
コラボレーション・セッションを開始して、マスター・コントローラーになった後は、コラボレーション制御パネルの以下のオプションを使用して、セッション・アクティビティーを制御できます。
- ハンドオーバー (HandOver)
- このオプションを使用して、セッションの完全な制御を新しいマスター・コントローラーに渡します。
- 参加者リストから参加者を選択します。
- 「ハンドオーバー」をクリックします。
注: このオプションは、接続の作成にブローカーを使用して開始されたコラボレーション・セッションでは使用できません。 - 制御を渡す
- このオプションを使用して、参加者を選択し、セッションの制御をその参加者に渡します。要求者がセッションのマスター・コントローラーのままとなります。
- 参加者リストから参加者を選択します。
- 「制御を渡す」をクリックします。
注: 自分はセッションの制御権を失い、自分のコントローラー・ウィンドウで、アクションの一部が非アクティブになります。 - 制御を取り消し
- このオプションを使用して、いつでもセッションの制御を取り戻すことができます。そのためには、以下のステップを実行します。
- リストから参加者を選択します。
- 「制御を取り消し」をクリックします。
- 切断
- このオプションを使用して、いつでも 1 人以上の参加者をセッションから切断することができます。そのためには、以下のステップを実行します。
- 対象となる 1 人以上の参加者を選択します。
- 「切断」をクリックします。
- すべて切断
- このオプションを使用して、いつでもセッションからすべての参加者を切断することができます。すべての参加者は、セッションがキャンセルされたというメッセージを受け取ります。
- 承認者制限
- このオプションを使用して、セッションへの参加を許可される参加者の最大数を設定します。その数は 1 から 10 までの範囲で設定され、コラボレーション・セッションが確立されるたびにデフォルト値として 3 が設定されます。この値は、セッション中にいつでも変更することができます。コントローラーがセッションへの参加を試みたときに、制限に既に達している場合、そのコントローラーは、「参加」をクリックすると以下のメッセージを受け取ります。
Session rejected because the limit has been reached注: 接続の作成にブローカーを使用して開始されたコラボレーション・セッションの場合、許可される参加者の最大数は 20 であり、デフォルト値は 10 です。