Remote Control サーバーからのコラボレーション・セッションへの参加

このタスクについて

ターゲットが既にリモート・コントロール・セッション中である場合、コラボレーションが開始されていれば、そのセッションへの参加を試みることができます。コラボレーション・セッションに参加することを選択すると、ユーザー確認が有効になっている場合は、セッションに受け入れられるかどうかが、まずマスター・コントローラーによって判断され、次にターゲット・ユーザーによって判断されます。サーバー・ポリシー「コラボレーション要求に対するユーザー確認を有効にする」の値によって、ターゲット・ユーザー確認が必要であるかどうかが決まります。

コラボレーション・セッションに参加するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 目的の対象を含む対象レポートを生成します。例えば、All targets です。
  2. 必要なターゲットを選択します。
  3. 「セッションを開始」を選択します。
    ターゲットは既にセッション中であるが、複数の参加者を受け入れているということを示すメッセージが表示されます。
  4. 「参加」をクリックします。

タスクの結果

リモート・コントロール・セッションが開始すると、セッションへの参加が要求されたことを通知するメッセージがマスター・コントローラーに送信されます。マスター・コントローラーは、「はい」または「いいえ」を選択することによって、要求に応答することができます。
はい

マスター・コントローラーが「はい」をクリックすると、コラボレーション・セッションに最終的に受け入れられるかどうかは、ターゲット・ユーザー、およびコラボレーションのユーザー確認が有効になっているかどうかによって決定されます。詳しくは、リモート・コントロール・セッションへの複数の参加者の招待を参照してください。

いいえ
マスター・コントローラーが「いいえ」をクリックすると、セッションへの参加は許可されず、拒否のメッセージが表示されます。「OK」をクリックします。

コラボレーション・セッションに参加したユーザーは、マスター・コントローラーのコラボレーション制御パネルの参加者リストに表示されます。このセッションでマウスもキーボードも制御することはできませんが、チャット機能は使用することができます (セッションでこの機能が有効になっている場合)。コラボレーション・アイコンを使用して、セッションの制御を要求します。使用できるコラボレーション・アクションの詳細については、参加者としてのセッション・アクティビティーの制御を参照してください。