共有ディスクでソフトウェアをディスカバーするためにスキャンされるコンピューターの変更

9.2.8 から利用可能。共有ディスク用のソフトウェア・テンプレートを作成するためにスキャンするコンピューターを指定したが、別のコンピューターを指定する場合は、まず、新しいコンピューターをスキャンします。コンピューターがスキャンされ、スキャン結果が BigFix Inventory にアップロードされた後に、最初に指定していたコンピューターでのスキャンを停止します。このアプローチにより、共有ディスクでのソフトウェア・ディスカバリーの継続性が確保されます。

手順

  1. 新規ソフトウェア・テンプレートを作成するためにスキャンするコンピューターを選択します。
    1. BigFix コンソールにログインします。
    2. ナビゲーション・ツリーで、「サイト」 > 「外部サイト」 > BigFix Inventory v10 > 「Fixlet とタスク」をクリックします。
    3. 右上のペインで、「共有ディスクでのソフトウェア・スキャンの開始」を選択し、「アクションの実行」をクリックします。
    4. スキャンする新規コンピューターを選択し、「OK」をクリックします。
      ヒント: コンピューターがグループ化されている場合は、「適用可能なコンピューター」 > 「グループ別」を展開し、グループを選択します。次に、そのグループに属しているコンピューターのリストから、スキャンする 1 つのコンピューターを選択します。
  2. スキャンが終了したら、データのスケジュールされたインポートが行われるまで待機するか、手動でインポートを実行します。
  3. 最初に指定していたコンピューターから作成されたテンプレートを使用しているコンピューター・グループに対して、新しいソフトウェア・テンプレートを選択します。
    1. BigFix Inventory にログインし、「管理」 > 「コンピューター・グループ」に移動します。
    2. 古いソフトウェア・テンプレートを使用していたコンピューター・グループを開きます。
    3. そのグループに属しているすべてのコンピューターで共有する新しいソフトウェア・テンプレートを選択します。次に、「作成」をクリックします。
  4. 最初に指定していたコンピューターで実行されている共有ディスク・スキャンを停止します。
    1. BigFix コンソールにログインします。
    2. ナビゲーション・ツリーで、「アクション」をクリックします。
    3. スキャンを停止するコンピューターで実行されている「共有ディスクでのソフトウェア・スキャンの開始」というアクションを探します。
    4. アクションを右クリックして、「アクションの停止」をクリックします。次に、「OK」をクリックして確認します。