詳細なハードウェア・スキャン

9.2.12 から使用可能です。詳細なハードウェア・スキャンでは、メモリー、オペレーティング・システム、ストレージ、プロセッサー、パーティション、ネットワーク・アダプター、SMBIOS データ、IP アドレス、および論理パーティションのキャパシティー・データに関連するハードウェア情報が収集されます。このソリューションは、Windows、Linux x86、および AIX でサポートされています。他のオペレーティング・システムでも実行できますが、結果が正確でない場合があります。

BigFix Inventory では、以下の 2 つのタイプのハードウェア・スキャンがあります。キャパシティー・スキャンおよび詳細なハードウェア・スキャン。
  • キャパシティー・スキャンでは、インフラストラクチャー内のプロセッサーのタイプおよびキャパシティーに関する主な情報が収集されます。BigFix Inventory はこのデータを使用して、PVU などのプロセッサーのキャパシティーに基づくメトリックのソフトウェア・ライセンス使用量を計算します。BigFix Inventory の「ハードウェア・インベントリー」パネルおよび「ソフトウェア分類」パネルに、スキャンされたプロセッサーの選択されたハードウェア属性が表示されます。また、API を使用してキャパシティーの詳細を取得することもできます。
  • 詳細なハードウェア・スキャンでは、ご使用のハードウェアに関する追加情報が収集されます。このスキャンでは、キャパシティー・スキャンと同じスキャナー・テクノロジーが使用されます。ただし、詳細なハードウェア・スキャンは、より広い範囲から、より多くのハードウェア属性を取得します。ライセンス・メトリックの報告には、これらの詳細は必要ありません。これらを使用して、ハードウェア・インベントリーのモニターや資産の管理を行うことができます。API を使用すると、詳細なハードウェア・スキャンの結果のみを取得できます。
詳しくは、下記を参照してください。ソフトウェアおよびハードウェアのディスカバリー