個々のディスクの手動スキャン
インフラストラクチャー内の共有ディスクにインストールされているソフトウェアを検出するには、「リモート共有ディスクをスキャンする」オプションを有効にしてソフトウェア・スキャンを実行します。
始める前に
- このスキャン方法は、単一の共有ディスクが 1 台または少数のコンピューターにマウントされている環境で使用することをお勧めします。これに関する情報については、以下を参照してください。共有ディスク上のソフトウェアの検出。
- 複数のコンピューターで共有ディスクをスキャンするように構成すると、共有ディスクのパフォーマンスが著しく低下することがあり、スキャンに長時間かかることがあります。クライアントが別々の時間に共有ディスクをスキャンする、例えば、複数の曜日にスキャンを分散するようにスケジュールすることをお勧めします。
- スキャン対象の共有ディスクのサイズが大きい場合は、スキャンがタイムアウトになる問題が発生する場合があります。
違いは、自動モードでは、ご使用の環境に存在するすべての共有ディスクがスキャンされることです。選択した共有ディスクのみをスキャンする場合は、手動スキャンを使用します。詳しくは、下記を参照してください。共有ディスク上のソフトウェアの検出。手動スキャン (この方法) を既に設定している場合は、自動スキャンに切り替えることができます。詳しくは、下記を参照してください。共有ディスクの自動スキャンへの切り替え。
手順
- インフラストラクチャー内に存在する共有ディスクを検出します。
- サポートされていないファイル・システムをスキャンから除外します。
- 現行のソフトウェア・スキャンを停止します。
- ナビゲーション・ツリーで、「アクション」をクリックします。
- 右上のペインで、「ソフトウェア・スキャンの開始」アクションを選択します。
- 下のペインで、「停止」をクリックします。
-
選択されたリモート共有ディスクをスキャンするためのオプションを指定して、ソフトウェア・スキャンを開始します。スキャンを効果的にセットアップするには、コンピューターにマニュアル・グループを作成し、このオプションを使用します。
重要: 自動マウントされたリモート・ディスクがスキャンされるのは、スキャン中にそれらがマウントされた場合のみです。
タスクの結果
共有ディスクおよびインストールされているソフトウェアに関する情報は、以下のレポートで入手できます。
- 「コンピューター」レポート (ホーム・ページ上のウィジェットからアクセスする場合) には、ファイル・システムのタイプ、共有ディスクの IP アドレス、およびマウント・ポイントに関する情報が記載されています。
- 「スキャンされたファイル・データ」レポートには、ファイル・パスに関する情報が記載されています。
- 「ソフトウェア分類」レポートには、インストール・パスに関する情報が記載されています。