ローカル記録の再生
Remote Control でのセッション・プレイヤーを使用して、リモート・コントロール・セッションのローカル記録を再生します。
このタスクについて
ローカル記録を再生するには、以下のステップを実行します。
手順
- セッション・プレイヤーをダウンロードします。プレイヤーのダウンロードについて詳しくは、「セッション・プレイヤーのダウンロード」を参照してください。
- 以下のオプションのいずれかを使用して、セッション・プレイヤーを開始します。
- TRCPlayer.jar をダブルクリックします
- をクリックし、TRCPlayer.jar ファイルを参照します。
- 「ファイルを開きます」ウィンドウで、保管された記録が格納されているディレクトリーにブラウズします。
- 記録を選択し、「開く」をクリックします。
タスクの結果
セッション・プレイヤーで使用可能なボタンおよび機能は次のとおりです。また、スライダーを使用して、記録を特定の時点まで早送りしたり巻き戻したりすることもできます。例えば、40 分の記録のうち開始から 5 分の時点まで記録を早送りするには、時刻が 05:00/40:00 と表示されるまでスライダーを右方向に動かします。
- 再生
- 選択された記録を再生します。再生ボタンをクリックすると、一時停止ボタンに変わります。
- 休止
- 再生中の記録を一時停止します。一時停止ボタンをクリックすると、再生ボタンに変わります。
- 停止\n
- 記録を停止し、再生ウィンドウをクリアします。
- ファイルを開く
- 記録ファイルを再生のために開きます。
- 必要な記録ファイルにブラウズします。
- 必要なファイルを選択し、再生を開始する記録に対して「開く」をクリックします。
- 自動スクロール表示を使用可
- 記録の表示されていない部分を表示させます。記録の再生時に、マウス・ポインターがプレイヤー・ウィンドウの端に達した場合は、適切な方向に表示域がスクロールします。この機能は、縦方向と横方向の両方に働きます。
- 拡大縮小表示を使用可
- 記録の表示が再生ウィンドウの内側に完全に収まるように表示を縮小します。
注: ターゲットにおいてデフォルトで記録が保管される場所のパスの最上位フォルダーは、隠しフォルダーになっています。この隠しフォルダーの場所は、Windows™ Vista オペレーティング・システム以降に適用されます。ターゲット・ユーザーがレコード・ビューアーをダウンロードして、保管されている記録を開こうとする場合は、隠しフォルダーを表示するように Windows のフォルダー設定を変更する必要があります。または、ビューアーの「ファイルを開く」ウィンドウで、c:\ProgramData と入力して、記録が保管されているフォルダーに移動することもできます。