「コアあたりの PVU」値の変更
9.2.3 から利用できます。プロセッサー・バリュー・ユニットの数は、PVU テーブルで指定された情報に基づいて、プロセッサー・コアごとに割り当てられます。環境内のプロセッサーに割り当てられる値が間違っていることがあります。そのような場合には、「コアあたりの PVU」値を手動で変更し、サブキャパシティー・ライセンスが正しく計算されるようにすることができます。間違った PVU 値が検出されたことによる問題が解決したら、「コアあたりの PVU」を PVU テーブルに指定されている値にリセットします。
始める前に
BigFix Inventory の以前のバージョンで使用されていた「コアあたりの PVU」値を手動で調整する Fixlet は、推奨されていません。「コアあたりの PVU」は、「ハードウェア・インベントリー」パネルで変更できるようになりました。以前に Fixlet を使用して一部のコンピューターで「コアあたりの PVU」値を変更した場合は、それらのコンピューターで、非推奨になった Fixlet を実行して、行った調整を削除してください。そうすることにより、Fixlet で変更した PVU 値によって、「ハードウェア・インベントリー」パネルで指定した値が上書きされることがなくなります。
このタスクについて
手順
- 上部のナビゲーション・バーで、 をクリックします。
- 「コアあたりの PVU」列の鉛筆をクリックし、「コアあたりの PVU の変更」をクリックします。注: 鉛筆は、「スキャン・データがありません」状況のコンピューターでは表示されません。そのようなコンピューターではキャパシティー・データが使用できないため、「コアあたりの PVU」値が正しく割り当てられていたのか、あるいは変更する必要があるのかを判別することができません。
- プロセッサーに割り当てる PVU 値を指定します。
この値は、「サーバー ID」列にリストされているサーバー、およびそのサーバーでホストされているすべての仮想マシンについて変更されます。重要: この値はお客様の PVU レポートに影響するため、必ず、正しい「コアあたりの PVU」値を指定してください。ご不明な点がある場合は、BigFix サポートに連絡してください。
- PVU 値を変更する理由 (例えば、サポート・ケース番号など) を入力します。理由付けは、「監査証跡」レポートにリストされています。次に「変更」をクリックします。