Fixlet とタスクのリスト
Fixlet とタスクのリストと説明は、BigFix サイトの BigFix Inventory コンソールで参照することができます。
必須の構成 Fixlet と構成タスク
現在の環境のコンピューターから必要なデータをすべて収集するように BigFix Inventory を構成するには、4 つの基本的な Fixlet とタスクが必要になります。
| 名前 | カテゴリー | 説明 |
|---|---|---|
| スキャナー |
エンドポイントにスキャナー・ラッパーを作成するには、このタスクを使用します。 このタスクは、バージョン 11.0.1.0 以降の Fixlet と古いスキャナー・インストールとの下位互換性を確保します。 関連するすべてのエンドポイントで、このタスクを 1 回実行します。必要に応じてタスクを繰り返します。 詳しくは、「スキャナーのスキャナー・ラッパーの作成」を参照してください。 |
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| スキャナー |
既存のファイル・パスからスキャナー・インストールを削除するには、このタスクを使用します。 詳しくは、「スキャナー・インストールのクリーンアップ」を参照してください。 |
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注: 以前は「Get Oracle Database Auditing Data」という Fixlet として知られていました。 |
スキャナー |
このタスクを使用して、インフラストラクチャにインストールされている資産を測定するためのデータベースのエディションと機能に関する情報を収集します。タスクは Oracle 使用状況レポート・スクリプトを実行し、結果を BigFix サーバーにアップロードします。 Oracle Measurements 機能には、以前に利用可能だった Oracle 監査パッケージの準備機能が組み込まれ、詳細な Oracle データベース・インベントリー・レポートを準備するオプションが拡張され、Linux、AIX、Solaris システムのデータベース・エディションとライセンス可能なオプションを網羅しています。 注: 同じバージョンの Fixlet と BigFix Inventory サーバーで確実に Oracle データを収集します。バージョンが異なると互換性がない場合があります。
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| VM マネージャー | VM マネージャー・ツールで Oracle 監査データの収集を有効または無効にするには、このタスクを使用します。現在の設定を確認するには、Oracle Auditing Data Collection Settings 分析の結果を確認します。詳細については、VM マネージャーの構成を参照してください。 | |
| デプロイメント | この Fixlet を使用して、必要な暫定バージョン (11.0.0) を介して BigFix Inventory をアップグレードし、最新バージョンにアップグレードできるようにします。これは、現在の BigFix Inventory バージョンに応じて適用可能です。 Fixlet の説明には、BigFix Inventory を手動でダウンロードできるリンクが含まれています。 |
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| BigFix Inventory の最新バージョンへのアップグレード | デプロイメント | この Fixlet は、BigFix Inventory を最新バージョンにアップグレードします。 Fixlet の説明には、BigFix Inventory を手動でダウンロードできるリンクが含まれています。 注: BigFix Inventory を IBM サブキャパシティーに準拠させるには、サーバーをアップグレードする必要があります。 |
| デプロイメント | このタスクは、最新の PVU テーブルへのリンクを提供します。ファイルをダウンロードし、手動で BigFix Inventory サーバーにアップロードします。ダウンロード手順の詳細については、Oracle のドキュメントを参照してください。../planinconf/t_upload_pvu_table_conf.html#t_upload_pvu_table__uploadpvu_taskbody_conf | |
| スキャナーのインストールまたはアップグレード | スキャナー |
BigFix Inventory では、各エンドポイントに専用のスキャナーをインストールする必要があります。このタスクは、指定エンドポイントでスキャナーをインストールするか、スキャナーを最新バージョンにアップグレードします。詳しくは、こちらを参照してください: スキャナーのインストール。 分析: スキャナー情報 このタスクは、スキャナーを新しい場所に移動します。 Windows の場合: <BigFix Enterprise>\BES Client\tools\scanner Linux の場合: /opt/BESClient/tools/scanner スキャナー・インスタンスが HCL 以外の利用者によって使用されている場合を除き、スキャナーのアップグレード中に以前にインストールされたすべてのスキャナーが削除されます。別個のタスク「スキャナー・インストール 11.0.0 (9.2.35) 以前のクリーンアップ」があります。これを使用すると、BigFix クライアントのインストール・フォルダーの外にインストールされている残りのスキャナー・インスタンスを完全に削除できます。 |
| キャパシティー・スキャンの実行および結果のアップロード | スキャナー | スキャナーをインストールしたら、BigFix Inventory のデータを完全なものにするため、すべてのエンドポイントでキャパシティー・スキャンをスケジュールする必要があります。デフォルトでは、キャパシティー・スキャンは 30 分間隔で実行されるように設定されており、通常、実行に数秒かかります。頻度は、サブキャパシティー・レポートのための IBM の価格計算で必要になります。このタスクによってキャパシティー・スキャンが実行され、指定したエンドポイントからデータが取得されます。アクションが完了すると、結果が収集されてアップロードされます。詳しくは、こちらを参照してください: すべてのコンピューターでのキャパシティー・スキャンの開始。 |
| ソフトウェア・スキャンの開始 | スキャナー | ファイル・システムとレジストリーを分析し、インストールされているソフトウェアを検出するソフトウェア・スキャンを、この Fixlet を使用して構成します。スキャンは、ファイル・システム内に存在するファイルの数により、数分から数時間かかる場合があります。スキャンを実行する正確な日時を指定することにより、システム上で稼働している他のビジネス・アプリケーションに影響が出ないようにすることができます。また、スキャンで CPU のしきい値を設定して、スキャンによる影響を最小限に抑えることもできます。ただし、その場合は、スキャンの実行時間が長くなります。 リストされているすべてのスキャン・タイプを選択してください。タスクが一部のエンドポイントに関連しない場合は、BigFix Inventory にログインし、初期インポートを実行して、カタログが確実にすべてのエンドポイントに伝搬されるようにします。スキャナーがインストールされていないエンドポイントの場合、このタスクは関連しません。詳しくは、こちらを参照してください: ソフトウェア・スキャンの開始。 分析: ソフトウェア・スキャンのステータス |
| ソフトウェア・スキャン結果のアップロード | スキャナー | このタスクは、ソフトウェア・スキャンによって収集されたインベントリー・データを、指定されたエンドポイントから BigFix サーバーにアップロードします。各エンドポイントをターゲットにするのは 1 回だけにしてください。詳しくは、こちらを参照してください: ソフトウェア・スキャン結果のアップロード。 |
トラブルシューティング Fixlet
アプリケーションに関する最も一般的な問題と課題のトラブルシューティングに役立つ Fixlet とタスクがいくつか用意されています。
| 名前 | カテゴリー | 説明 |
|---|---|---|
| Fixlet またはタスクの関連度の分析 | トラブルシューティング | このタスクは、特定の Fixlet やタスクについて、どの関連度条件が満たされていないかを検査する分析を作成します。分析結果を確認して、特定のエンドポイントで Fixlet またはタスクが関連していない理由を調べてください。この分析は、マスター・アクション・サイトで作成されます。詳しくは、こちらを参照してください: ../probdet/t_checking_fixlet_relevance.html。 |
| ソフトウェア・スキャン結果の再アップロードを強制 | トラブルシューティング | このタスクは、ソフトウェア・インベントリーとファイル・システムのスキャンによって収集されたインベントリー・データの再アップロードを強制します。データは BigFix に 1 回だけ再アップロードされ、スケジュールは設定されません。その後、データは、インポートの実行中に BigFix Inventory に転送されます。このインポートに含まれるのは完全ファイル・システム・スキャンの結果であり、差分スキャンではありません。これはインポートの長さに影響する可能性があります。 |
環境情報の収集 |
トラブルシューティング | このタスクは、トラブルシューティングの目的で BigFix Inventory と BigFix 環境に関する情報を収集します。このタスクが該当するのは、Linux オペレーティング・システムの場合だけです。 |
| Windows レジストリーでの VBS ライブラリー・パスの確認 (version) | トラブルシューティング |
このタスクは、BigFix Inventory ソフトウェア・スキャンを使用するために必要なライブラリーの Visual Basic スクリプトの Windows OS 構成を確認するために使用します。 |
| ソフトウェア・データ収集ツールによって収集されたデータのクリア (version) | トラブルシューティング |
このタスクは、ターゲット・コンピューターからソフトウェア・データ収集ツールによって収集されたデータをクリアし、BigFix サーバーにアップロードされた関連ファイルを削除します。 詳しくは、以下を参照してください 10.0.8 ソフトウェア・データ収集ツール |
| Windows エンドポイントからの特定のレジストリーの収集 (version) | トラブルシューティング |
このタスクは、エンドポイントから特定のレジストリーを収集するために使用します。 アクションが完了したら、「Collect Logs from Endpoints (version)」Fixlet を実行して出力を収集できます。 |
| BigFix Inventory ソフトウェア・スキャンの中断 (version) | トラブルシューティング |
このタスクは、BigFix Inventory ソフトウェア・スキャンを中断します。 このタスクは、選択したエンドポイントでのスキャンに関連するプロセスを終了しますが、スキャンのスケジュールは削除されません。 スキャンを再開するには、Fixlet から実行するか (新しいスケジュールを開始)、別のスキャンがスケジュール通りに実行されるまで待機します。 |
| ディレクトリー内のファイルのリスト (version) | トラブルシューティング | このタスクでは、指定されたディレクトリーから指定された深さ内のすべてのファイルをリストし、「list.txt」として保存されたファイルを生成します。ファイルにアクセスするには、BigFix Inventory に移動し、「コンピューター」パネルを開き、ターゲット・コンピューターの名前を選択し、「コンピューター・サポート・データ」をクリックしてログ・パッケージをダウンロードします。このファイルは、「files_x_list.zip/tar.gz」という名前の圧縮パッケージ内の「files」ディレクトリーと「sha1_files」ディレクトリーの両方に存在します。 |
| CIT シグニチャーのテスト (version) | トラブルシューティング |
このタスクを使用して、カスタム CIT シグニチャーをテストします。詳しくは、「BigFix コンソールを使用したテスト」を参照してください。 このタスクが適切であるためには、エンドポイントでのソフトウェア・スキャンが少なくとも 1 回完了している必要があります。 |
その他の Fixlet
残りの Fixlet とタスクを使用して、製品とそのコンポーネントの管理、構成、トラブルシューティング、デプロイ、マイグレーションを行うことができます。また、VM マネージャーの管理を行うこともできます。
| 名前 | カテゴリー | 説明 |
|---|---|---|
| BigFix Inventory コンテナー・ソリューション・パッケージのダウンロード (version) | デプロイメント |
このタスクでは、最新の BigFix Inventory コンテナー・ソリューション・パッケージ (11.0.0.0) へのリンクを提供します。 詳しくは、以下を参照してください 10.0.7 コンテナーでのソフトウェア・ディスカバリー |
| ソフトウェア・データ収集ツールの実行 (version) | スキャナー |
このタスクは、ターゲット・コンピューターからソフトウェア・データを収集する BigFix Inventory のソフトウェア・データ収集ツールを実行します。 ソフトウェア・データ収集ツールの使用を選択した顧客専用のオプション・タスクです。 詳しくは、以下を参照してください 10.0.8 ソフトウェア・データ収集ツール |
| 除外ディレクトリーの追加 | スキャン管理 | このタスクを使用して、スキャン対象から除外するディレクトリーのリストにエントリーを追加します。目的のディレクトリーを指定してから、選択したエンドポイントに対してこのタスクを実行します。これにより、選択したディレクトリーがスキャナーに送信され、ソフトウェアのスキャン時にこれらのディレクトリーのスキャンが省略されます。詳しくは、こちらを参照してください: 追加ディレクトリーの除外。 |
| スキャンを一時的に無効にするためのターゲット例外の追加 | 構成 | このタスクは、スキャン・スケジュール全体の変更を必要とせずに、エンドポイントでスケジュールされているソフトウェア・スキャンおよびキャパシティー・スキャンを実行できないようにします。このタスクを使用して、ソフトウェア・スキャンおよびキャパシティー・スキャンによって影響を受ける可能性がある保守、パッチ適用、その他のリソースを消費するアクションを実行するコンピューター上で、スキャンを一時的に無効にすることができます。 |
| スキャナー |
このタスクは、指定されたエンドポイントでハードウェアの詳細スキャンを実行します。メモリー、オペレーティング・システム、ストレージ、プロセッサー、パーティション、ネットワーク・アダプター、SMBIOS データ、IP アドレス、および論理パーティションのキャパシティー・データに関する情報が収集されます。このソリューションは、Windows、Linux x86、および AIX でサポートされています。他のオペレーティング・システムでもこのタスクを実行できますが、返される結果が正確でない場合があります。詳しくは、こちらを参照してください: 詳細なハードウェア・スキャン。 分析: ハードウェア詳細情報 |
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| トラブルシューティング | このタスクは、BigFix クライアント・ログ、スキャナー・ログ、スキャン構成ログ、VM マネージャー構成ファイル、およびスキャン時に生成されたファイルを収集します。このタスクは、トラブルシューティングのためにログ・ファイルを収集するように BigFix サポートから要求された場合に実行します。 | |
| スキャン管理 | このタスクでは、BigFix Inventory のソフトウェア・スキャンの構成を変更する Fixlet を実行することにより、Windows 実行可能ファイルの追加プロパティーの収集を有効にすることができます。詳しくは、こちらを参照してください: Windows 実行可能ファイルの追加プロパティーの収集を有効にする。 | |
| ファイル・チェックサム収集の構成 (MD5/SHA-256) | スキャン管理 | このタスクにより、ファイル・チェックサムの収集を有効にします。このタスクの対象は、高度なセキュリティー・シナリオのみです。MD5 チェックサムと SHA-256 チェックサムは、ファイル・システムのスキャン中に計算され、ソフトウェア・スキャンで検出されたファイルごとに作成されます。詳細情報と要件については、以下を参照してください: ファイル・チェックサムの収集中。 |
| スキャン・キャッシュの構成 | スキャナー | このタスクにより、ファイル・システム・スキャン・キャッシュを構成することができます。デフォルトでは、このキャッシュは有効になっており、各スキャン後にクリアされます。このキャッシュは、さまざまなスキャン・タイプで共有されます。このキャッシュを無効にすることは、スキャンのパフォーマンスに大きく影響するため、どうしても必要な場合を除きお勧めしません。このタスクが該当するのは、スキャナーがインストールされているコンピューターの場合だけです。詳しくは、こちらを参照してください: スキャナー・キャッシュ構成の最適化。 |
| スキャナー照会タイムアウトの構成 | スキャナー | このタスクにより、ソフトウェア・スキャン・プロセスが完了するまでの最大時間を設定することができます。ソフトウェア・スキャンでは、スキャンのほかに追加の評価も実行されるため、全体的なソフトウェア・スキャンの時間が、指定された値を超える場合があります。 |
Linux on z Systems 用キャパシティー構成の作成 |
構成 | このタスクでは、手動で入力されたキャパシティー値を含むファイルを作成します。このタスクに該当する場合、このエンドポイント上にはキャパシティー構成がまだ存在せず、手動での構成が必要であることを意味します。この Fixlet がコンピューターで該当しない場合、手動アクションを実行してキャパシティー値を計算する必要はありません。詳しくは、こちらを参照してください: Linux on z Systems 用のキャパシティー構成の作成。 |
Linux on z Systems 用キャパシティー構成の削除 |
構成 | このタスクは、手動で入力されたキャパシティー値を含むファイルを削除します。 |
| アプリケーション使用状況の統計の無効化 | 構成 | このタスクは、エンドポイントでのアプリケーション使用状況の統計の収集を無効にします。詳しくは、こちらを参照してください: ソフトウェアの使用状況の収集の無効化。 |
アプリケーション使用状況に基づいた実行可能ファイルの収集の無効化 |
構成 | バージョン 9.5.5 以上の BigFix クライアントおよびサーバーがインストールされていて、Linux システムまたは Solaris システムを使用していて、アプリケーション使用状況の統計分析がアクティブになっていると、アプリケーション使用状況に基づいた実行可能ファイルの収集が自動的に有効になります。このタスクは、エンドポイント上のプロセスのリストに基づいて、実行可能ファイルの収集を無効にします。このタスクを実行すると、これらのプロセスに関連付けられているファイルは、「スキャンされたファイル・データ」レポートに表示されません。 |
| リモート共有ディスクの検出 | スキャン管理 |
このタスクは、環境内に存在している共有ディスクを識別します。詳しくは、こちらを参照してください: 共有ディスク上のソフトウェアの検出 さらに自動スキャンの有効範囲の制限も参照してください。 分析: 共有ディスクの情報 |
| BigFix Inventory のダウンロード | デプロイメント | このタスクは、BigFix Inventory サーバーの最新のインストーラーを指定のエンドポイントにダウンロードします。
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| 切断されたスキャナー・パッケージのダウンロード (version) | デプロイメント | このタスクは、最新の切断されたスキャナー・パッケージへのリンクを提供します。このパッケージには、インストール・ファイルと構成ファイルのほかに、Windows コンピューターと Linux コンピューターでのソフトウェアとキャパシティーの検出に必要なスクリプトが含まれています。この解決策は、法的な理由、業務上の理由、または技術的な理由によって BigFix クライアントをインストールすることができない場合に限り使用できます。詳しくは、こちらを参照してください: Windows および Unix での接続切断スキャナーを使用したソフトウェアとハードウェアのディスカバー。 |
IBM i の切断されたスキャナー・パッケージのダウンロード (version) |
デプロイメント | このタスクは、IBM i の最新の切断されたスキャナー・パッケージへのリンクを提供します。このパッケージには、インストール・ファイルと構成ファイルのほかに、IBM i システムでのソフトウェアとキャパシティーの検出に必要なスクリプトが含まれています。詳しくは、こちらを参照してください: IBM i でのソフトウェアおよびハードウェアのディスカバー。 |
Linux on z Systems 用キャパシティー構成の編集 |
構成 | このタスクでは、手動で入力されたキャパシティー値を含むファイルを編集します。このタスクに該当する場合、このエンドポイント上にはキャパシティー構成が既に存在することになります。 |
| スキャナー・トレース設定の編集 | トラブルシューティング | このタスクにより、スキャナーのデバッグ・トレースを設定することができます。このタスクに該当する場合、スキャナーがエンドポイント上にインストールされていることになります。詳しくは、こちらを参照してください: スキャナー・トレース設定の変更。 トレース設定は、スキャナーをアップグレードするたびにデフォルトに戻ります。 |
アプリケーション使用状況に基づいた実行可能ファイルの収集の有効化 |
構成 | このタスクは、エンドポイント上のプロセスのリストに基づいて、実行可能ファイルの収集を有効にします。このタスクを実行すると、これらのプロセスに関連付けられているファイルは、「スキャンされたファイル・データ」レポートに表示されます。「アプリケーション使用状況に基づいた実行可能ファイルの収集の無効化」Fixlet を使用してこの機能を以前に無効化していた場合は、このタスクを使用します。 |
| VM マネージャー・ツール・スキャン結果のアップロードの強制 | トラブルシューティング | このタスクは、VM マネージャー・ツールまたは「仮想化ホストでのキャパシティー・スキャンの実行」タスクによって収集されたキャパシティー・データのアップロードを強制します。このデータは BigFix にアップロードされます。データのインポートを実行すると、このデータを BigFix Inventory に転送することができます。データがアップロードされるのは 1 回だけであり、スケジュールは設定されません。詳しくは、こちらを参照してください: 収集されたデータのアップロードの強制。 |
| Microsoft Exchange エディションの取得 | スキャナー | このタスクを使用すると、インフラストラクチャー内のコンピューターにインストールされている Microsoft Exchange Server のエディションに関する情報を取得することができます。詳しくは、こちらを参照してください: Microsoft Exchange のエディションのディスカバー。 |
| Oracle 並行セッション数の取得 | スキャナー | このタスクを使用すると、インフラストラクチャー内のコンピューターにインストールされている Oracle データベースの同時セッションの上限基準点の値に関する情報を取得することができます。詳しくは、こちらを参照してください: <非推奨> Oracle Database の並行セッション数の計測。 |
| <Deprecated> Oracle 機能の取得 注: 「Oracle 機能の取得」Fixlet は、「Get Oracle Database Measurements」で置き換えられます。 |
スキャナー | このタスクを使用すると、インフラストラクチャー内のコンピューターにインストールされている Oracle データベースのエディションと機能に関する情報を取得することができます。詳しくは、こちらを参照してください: Oracle Database の拡張ディスカバリー。 「Oracle 機能の取得」Fixlet は、BigFix Inventory バージョン 10 で利用できます。「Oracle 機能の取得 Fixlet の構成」を参照してください。 |
| SAP コンポーネントの取得 | SAP システム | このタスクを使用すると、インフラストラクチャー内のコンピューターにインストールされている SAP コンポーネントに関する情報を取得することができます。詳しくは、こちらを参照してください: SAP コンポーネントのディスカバー。 |
| パブリック・クラウド上のコンピューターの識別 | 構成 | このタスクは、ターゲットのエンドポイントを、パブリック・クラウドで稼働中のコンピューターとしてマークします。これにより、ハイパーバイザー・アクセスがない PVU カウントに対する特定のライセンス・モデルが許可されます。詳細な情報と、サポートされているパブリック・クラウドのリストについては、以下を参照してください: パブリック・クラウド上のコンピューターの識別。 |
| SAP システム | このタスクは、SAP Metric Data Collectorを実行します。このツールは、単一の SAP ランドスケープからライセンス・メトリック使用状況データを収集します。詳しくは、こちらを参照してください: SAP ライセンス・メトリック使用状況の収集。 | |
| スキャナー |
このタスクは、カタログ・ベースのスキャン、ファイル・システム・スキャン、およびソフトウェア識別タグ・スキャンを実行して、共有ディスクにインストールされているソフトウェアをディスカバーします。スキャン結果は、ディスカバーされたソフトウェアを表すソフトウェア・テンプレートを作成するために使用されます。テンプレートは後で、ディスクがマウントされているすべてのコンピューターで共有され、ソフトウェアがそれらのコンピューターで確実に報告されるようになります。詳しくは、こちらを参照してください: 共有ディスク上のソフトウェアの検出 さらに自動スキャンの有効範囲の制限も参照してください。 分析: 共有ディスクのソフトウェア・スキャンの状況 |
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| 追加の VM マネージャー・ツールのインストール version number (オプション) | VM マネージャー | このタスクは、指定したバージョンの追加の VM マネージャー・ツールを任意のコンピューターにインストールします。このツールは、分離されたネットワーク内に存在し、かつ BigFix サーバーがアクセスできない VM マネージャーを管理する目的でのみ使用してください。詳しくは、こちらを参照してください: VM マネージャーの管理。 |
SAP Metric Data Collector をインストールします。 |
SAP システム | このタスクは、選択されたコンピューターで指定バージョンの SAP Metric Data Collectorをインストールします。このツールは、単一の SAP ランドスケープからライセンス・メトリック使用状況データを収集します。詳しくは、こちらを参照してください: SAP ライセンス・メトリック使用状況の収集。 |
| VM マネージャー・ツールのインストール version number | VM マネージャー | このタスクは、指定したバージョンの VM マネージャー・ツールを BigFix サーバーにインストールします。自動インストールが失敗した場合に、このタスクを使用します。詳しくは、こちらを参照してください: (オプション) VM マネージャー・ツールのインストール。 |
| 再サブスクライブされたエンドポイントの更新 | スキャナー | この Fixlet は、別の Fixlet サイトから再サブスクライブされたエンドポイントを検出します。この Fixlet は、License Metric Tool と BigFix Inventory の共存のために使用します。このようなエンドポイントでは、キャパシティー・データが強制的にアップロードされて各種プロパティーが更新されるため、関連する Fixlet サイトに確実に関連付けられます。エンドポイントは、再サブスクリプションのたびに更新されます。初期サブスクリプションは、ソフトウェア・スキャンの実行後に設定されます。 |
| 仮想化ホストからのキャパシティー・スキャン・データの削除 | VM マネージャー | このタスクは、KVM ホストと Xen ホストにのみ適用されます。このタスクは、キャパシティー・スキャンの実行中に仮想化ホスト上で生成されたデータを削除します。詳しくは、こちらを参照してください: Xen、および KVM の仮想化ホストからのキャパシティー・データの収集。 |
| 除外ディレクトリーの削除 | スキャン管理 | このタスクを使用して、スキャン対象から除外するディレクトリーのリストからエントリーを削除します。目的のディレクトリーを指定してから、選択したエンドポイントに対してこのタスクを実行します。このタスクを実行すると、選択したディレクトリーがスキャナーに送信され、それらのディレクトリーがソフトウェア・スキャンに含まれるようになります。詳しくは、こちらを参照してください: 除外されたディレクトリーをスキャンにもう一度含める。 |
| ターゲット例外を削除してスキャンを再開 | 構成 | このタスクは、「スキャンを一時的に停止するためのターゲット例外の追加」タスクを使用して一時的に無効にされているソフトウェア・スキャンおよびキャパシティー・スキャンを再開します。 |
| 仮想化ホストでのキャパシティー・スキャンの実行 | VM マネージャー | このタスクは、KVM ホストと Xen ホストにのみ適用されます。このタスクにより、仮想化ホスト上でキャパシティー・スキャンが実行され、指定のホストによって管理されているすべての仮想マシンからキャパシティー・データが取得されます。BigFix クライアントがインストールされている仮想マシンを管理するすべてのホストで、スキャンのスケジュールを設定してください。詳しくは、こちらを参照してください: Xen、および KVM の仮想化ホストからのキャパシティー・データの収集。 |
| VM マネージャー・ツール・スキャン結果のアップロードのスケジュール | VM マネージャー | このタスクでは、VM マネージャー・ツールまたは「仮想化ホストでのキャパシティー・スキャンの実行」タスクで収集されたキャパシティー・データの定期的なアップロードがスケジュール設定されます。このデータは BigFix にアップロードされます。データのインポートを実行すると、このデータを BigFix Inventory に転送することができます。詳しくは、こちらを参照してください: アップロード・スケジュールの変更。 |
DSD モードの設定 |
構成 | このタスクは、Solaris エンドポイント上で DSD モードを設定します。Solaris システムが DSD ドメイン内に存在する場合は、PVU データが正しく計算されるように、このモードを設定してください。詳しくは、こちらを参照してください: Solaris での DSD モードの設定。 |
| サーバー・ソフトウェア・カタログの更新 (バージョン) | デプロイメント |
9.2.11 より前のバージョンの場合、このタスクは、BigFix Inventory サーバーがインストールされているコンピューターに最新のソフトウェア・カタログをダウンロードします。このファイルがダウンロードされたら、BigFix Inventory サーバーにアップロードする必要があります。詳しくは、こちらを参照してください: サーバー・ソフトウェア・カタログの更新。
警告: カタログ・バージョン 10.0.2 以降、ソフトウェア・カタログの更新 Fixlet は、カタログの IBM 以外の部分のみを更新します。カタログの手動アップロードについても同様です。最新のサポートされている IBM カタログ・パーツを入手するには、BigFix Inventory をアップグレードする必要があります。これは、IBM ILMT 9.2.20、https://www.ibm.com/support/pages/node/6223460 と一致しています。 ただし、ソフトウェア・カタログの定義は他のベンダでは変更されず、手動更新は引き続きサポートされます。 |
| SAP システム | このタスクは、選択されたコンピューターから SAP Metric Data Collectorをアンインストールします。また、ツールに固有の BigFix クライアントの設定を削除するだけでなく、ツールが使用したフォルダーも削除します。 | |
| スキャナーのアンインストール | スキャナー | このタスクは、指定されたエンドポイントから、スキャナーとそれに対応する構成ファイルをアンインストールします。 Uninstall Scanner Fixlet はすべての CIT 利用者を削除します |
| VM マネージャー・ツールのアンインストール | VM マネージャー | このタスクは、指定されたエンドポイントから VM マネージャー・ツールをアンインストールします。また、VM マネージャー・ツールが使用するクライアント設定とフォルダーも削除します。詳しくは、こちらを参照してください: VM Manager tool のアンインストール。 |
DSD モードの設定解除 |
構成 | このタスクは、Solaris エンドポイント上で DSD モードの設定を解除します。詳しくは、以下を参照してください: Solaris での DSD モードの設定。 |
| SAP システム | このタスクは、SAP Metric Data Collectorを最新バージョンに更新します。 | |
| VM マネージャー・ツールのバージョンへの更新 version number | VM マネージャー | このタスクは、指定されたバージョンに VM マネージャー・ツールを更新します。詳しくは、こちらを参照してください: VM マネージャー・ツールの更新。 |
| BigFix Inventory10 の最新バージョンへのアップグレード | デプロイメント | この Fixlet は、BigFix Inventory を最新バージョンにアップグレードします。また、最新のソフトウェア・カタログと PVU テーブルを BigFix Inventory サーバーにアップロードします。 |
| 警告: 複数のサイトにサブスクライブされたエンドポイント | トラブルシューティング | いくつかのエンドポイントが、IBM License Reporting (ILMT) v9 Fixlet サイトと BigFix Inventory Fixlet サイトの両方にサブスクライブされています。これは、サポート対象外のソフトウェア検出の問題の原因になります。1 つのエンドポイントが一度にレポートできるのは 1 つのアプリケーションに対してのみです。どちらかのサイトからエンドポイントを削除してください。 |
| デプロイメント |
この Fixlet を使用して、次のソフトウェア・スキャンの開始時に Docker コンテナーの再スキャンを強制します。既にスキャン済みのイメージのキャッシュをクリアする必要があります。このタスクは、Docker コンテナー上の ISO タグ付きソフトウェア・スキャンを参照します。この Fixlet は、Docker コンテナーでのソフトウェアのディスカバリー に関連しています。 |
環境情報の収集
アプリケーション使用状況に基づいた実行可能ファイルの収集の無効化
IBM i の切断されたスキャナー・パッケージのダウンロード (version)