非コンテナー化 Cloud Pak プログラムのライセンス
10.0.1の IBM Cloud Pak から使用可能で、IBM エンタープライズ・ソフトウェアとオープン・ソース・コンポーネントを、簡単に使用でき、どこでも実行できるオープンでセキュアなソリューションで提供します。BigFix Inventory は、IBM Cloud Pak の一部としてインストールされた非コンテナー化製品によるライセンス・メトリックの使用率に関する情報を収集します。
変換オプション
Cloud Pak の一部である各製品について、ライセンス情報ドキュメントに個別の変換オプションが指定されています。例えば、Cloud Pak for Integration の一部として IBM MQ Advanced をインストールする場合、変換オプションは 2 VPCs /1 VPC です。これは、IBM MQ Advanced が 200 個の VPC を使用する場合、100 個の VPC が Cloud Pak 全体による VPC の利用に関与することを意味します。変換オプションの詳細については、ライセンス情報文書を検索してください。
非コンテナー製品を IBM Cloud Pak に属するものとして分類する
非コンテナー製品を IBM Cloud Pak に分類するプロセスは、2 段階のプロセスです。まず、BigFix Inventory により検出されたコンポーネントを適切なライセンス・メトリックを持つ製品に分類します。次に、製品を IBM Cloud Pak に割り当てます。詳しくは、以下を参照してください。Cloud Pak への製品の割り当て。
メトリック使用量の読み取り
IBM Cloud Pak に関する情報

Cloud Pak の一部である非コンテナー製品に関する情報
- 製品に割り当てられているライセンス・メトリック
- 製品が使用するライセンス・メトリック単位の数
- レポート作成期間中の製品によるライセンス・メトリックの使用状況が最大だった日付
- 製品が Cloud Pak のライセンス・メトリックの使用状況に関与するライセンス・メトリック単位の数

監査スナップショットの IBM Cloud Pak に関する情報
- IBM Cloud Pak とそのライセンス・メトリック使用状況
- IBM Cloud Pak の一部としてインストールされる製品と、それらが IBM Cloud Pak のメトリック利用状況に関与するライセンス・メトリック単位の数
| 行番号 | 公開者 | 製品名 | Cloud Pak または FlexPoint バンドル | メトリック | メトリック数量 | ピーク日 | バンドル・メトリック拠出 | インポートされた部品番号 | 要再計算 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | IBM | IBM Cloud Pak for Integration | なし | 仮想プロセッサー・コア | 3 | 27-02-20 | なし | ||
| 2 | IBM | IBM MQ | IBM Cloud Pak for Integration | 仮想プロセッサー・コア | 10 | 27-02-20 | 3 | なし |
例
次のシナリオでは、さまざまな状況下での Cloud Pak のライセンス・メトリック使用状況の計算方法について説明します。これらの計算はサンプル値に基づくものであり、あくまで例として参照してください。
- IBM Cloud Automation Manager
- IBM Tivoli Monitoring for Linux on System z
- IBM SmartCloud Application Performance Management Standard
| 製品 | ライセンス・メトリック | ライセンス・メトリック数量 | 変換オプション | 変換後のライセンス・メトリック数量 |
|---|---|---|---|---|
| IBM Cloud Automation Manager | MVS | 100 | 25 MVS/1 MVS | 4 |
| IBM Tivoli Monitoring for Linux on System z | MVS | 100 | 8 MVS/1 MVS | 12.5 を 13 に切り上げる |
| IBM SmartCloud Application Performance Management Standard | MVS | 50 | 2 MVS/1 MVS | 25 |
| 合計 | 42 | |||