Fixlet、タスク、分析

Fixlet とタスクは、BigFix プラットフォームの中心となる要素です。このプラットフォームの一部として、BigFix Inventory は、それらを使用して、選択されたコンピューター上で必要なアクションを実行します。Fixlet とタスクでこれらのアクションを定義し、アクションを関連付けるための基準を指定します。通常は、クリックするだけでアクションをデプロイすることができます。

概要

注: 11.0.0 BigFix Inventory バージョン 11.0.0.0 では、製品の新しいサイトが導入されます。正しいサイト BigFix Inventory を使用していることを確認してください。
Fixlet、タスク、および分析は専用の BigFix Inventory で使用でき、BigFix コンソールからアクセスできます。
BigFix が表示された BigFix Inventory コンソールを示す画面。

詳しくは、こちらを参照してください: BigFix 資料の「サイト」。

関連度

Fixlet とタスクは、その Fixlet またはタスクが関連するコンピューター上でのみ実行することができます。関連度は、「詳細」タブの各 Fixlet または各タスクに対してリストされている関連度条件を満たしているコンピューターを示します。「適用可能なコンピューターの数」列には、該当するコンピューターの台数が表示されます。関連度はコンピューターごとに判断され、BigFix によって継続的に再評価されます。これにより、アクションのシーケンスを把握することができます。1 つの Fixlet またはタスクを実行して、別の Fixlet またはタスクによって定義されたアクションを有効にする必要が生じる場合があります。デプロイメント Fixlet の関連度は、新しいバージョンのコンポーネントが使用可能であることを示します。最新のコード・レベルを使用するには、それを実行する必要があります。詳しくは、こちらを参照してください: BigFix 資料の「Fixlet とタスク」。
注: 関連しないコンピューター上でタスクを実行する必要がある場合は、以下を参照してください。../probdet/t_checking_fixlet_relevance.html#t_checking_fixlet_relevance.

分析

分析により、現在の環境内のコンピューター、インストールされているスキャナーのバージョン、または最後のソフトウェア・スキャンのステータスに関する最も重要な情報の概要が示されます。これらの詳細を使用して正常性をモニターし、必要なアクションがすべて正常に実行されたかどうかを確認することができます。詳しくは、こちらを参照してください: BigFix 資料の「分析」。

初期構成

必須の構成 Fixlet と構成タスクにより、BigFix Inventory を正しく機能させることができます。

初期構成で「このデータ・ソースのデフォルト・スキャン・スケジュールの有効化」を選択すると、スキャンが自動的に構成されます。選択しなかった場合は、スキャンを手動で構成する必要があります。詳しくは、こちらを参照してください: 手動によるスキャン構成.