パッケージ・データのスキャンの実行
9.2.5 から利用可能。パッケージ・データのスキャンでは、スキャナーはシステム・レジストリーを検索して、エンドポイント上にインストールされているパッケージについての情報を収集します。スキャン結果が含まれた最終パッケージを BigFix Inventory にアップロードした後に、ディスカバーされたパッケージが、ソフトウェア・カタログに対して比較され、ソフトウェア・ディスカバリーが行われます。
注: This task is optional, because it can be completed by an automated script.
Use it only for advanced scenarios.
手順
- QSH で、次のコマンドを実行して、パッケージ・データのスキャンを開始します。
/qsys.lib/qtivcit.lib/wscanvpd.pgm -s -o package_scan.xml -c vpd_config.xml
各部の意味は以下のとおりです。- -s
- 出力ファイルのシグニチャーを作成します。シグニチャーは、監査目的のために保管する必要があります。
- -o package_scan.xml
- 出力ファイル。
- -c vpd_config.xml
- スキャナーとともにダウンロードした構成ファイルのパス。
- 出力の package_scan.xml ファイルを /scans ディレクトリーにコピーします。このディレクトリーには、すべてのスキャン結果が格納されます。
- 対応するシグニチャーを /source ディレクトリーにコピーします。