(オプション) 手動でのスキャンの実行および結果の準備

9.2.5 から使用可能です。スキャナーをインストールした後に、QSH を使用して、ソフトウェア・スキャンおよびキャパシティー・スキャンを開始します。それぞれのタイプのスキャンでは、BigFix Inventory にインポートされる最終パッケージにコピーする必要がある、異なる出力が作成されます。

スキャンを開始する前に、2 つのディレクトリーを作成して、スキャン結果を管理しやすくします。
/scans
このディレクトリーには、BigFix Inventory への単一のインポートに含めるすべてのスキャン結果を保管します。結果をこのディレクトリーにコピーした後に、このディレクトリーを圧縮して名前変更し、適切なフォーマットにします。そのような最終パッケージは、その後 BigFix Inventory にインポートされます。
/source
このディレクトリーには、/scans ディレクトリーにコピーしたすべてのスキャン結果のシグニチャーを保管します。ISO タグ・スキャンの場合、元の出力ファイルも対象になります。これらのファイルは、監査目的でスキャン結果が変更されていないことを確認するために必要になります。

最終パッケージに関するすべての詳細については、この資料で後ほど説明します。