キャパシティー・スキャンの実行
9.2.5 から利用可能。キャパシティー・スキャンでは、スキャナーはシステム・タイプと、物理プロセッサーについての詳細をレポートします。また、ゲスト・オペレーティング・システムおよび論理パーティションに関する情報も収集します (該当する場合)。このデータは、PVU および RVU MAPC 使用量を計算するために必要です。
注: This task is optional, because it can be completed by an automated script.
Use it only for advanced scenarios.
このタスクについて
手順
- QSH で、次のコマンドを実行して、キャパシティー・スキャンを開始します。
/qsys.lib/qtivcit.lib/wscanhw.pgm -nolock -s -c tlm_hw_config.xml -o tlm_hw_<DATE>_<SECONDS>.xml
各部の意味は以下のとおりです。- -s
- 出力ファイルのシグニチャーを作成します。シグニチャーは、監査目的のために保管する必要があります。
- -c tlm_hw_config.xml
- CIT とともにダウンロードした tlm_hw_config.xml 構成ファイルのパス。
- -o tlm_hw_<DATE>_<SECONDS>.xml
- 出力ファイル。
- 出力ファイルを capacity.zip パッケージに圧縮します。パッケージには、複数の出力ファイルを含めることができます。
- capacity.zip パッケージを共通の /scans ディレクトリーにコピーします。このディレクトリーには、すべてのスキャン結果を保管します。