IBM i の接続切断スキャナー要件

ディスク・スペース要件と、接続切断スキャナーおよび他の関係のある要件と互換性のあるサポート対象 IBM i バージョンのリスト。

サポートされるオペレーティング・システム、バージョン、および必要なディスク・スペース

1. IBM i システムの接続切断スキャナー要件
オペレーティング・システム サポートされるバージョン インストール・ディレクトリーで必要なディスク・スペース
IBM i サポートされるバージョンについては、次を参照してください。と BigFix のシステム要件詳細 スキャナーのインストール・ディレクトリー:
  • /etc/cit - 少なくとも 20 MB。また、スキャナー・キャッシュ用のディスク・スペースを用意します。
  • /cit
    • スクリプトおよびインストール・メディア用に 50 MB
    • 90 日間のキャパシティー・スキャン結果用に 50 MB
  • /qsys.lib/qtivcit.lib/ - 200 MB
Windows スキャナー・キャッシュ用に 40 MB 以上のディスク・スペース
Red Hat Linux スキャナー・キャッシュ用に 24 MB 以上のディスク・スペース
Solaris スキャナー・キャッシュ用に 80 MB 以上のディスク・スペース
AIX スキャナー・キャッシュ用に 80 MB 以上のディスク・スペース
HP-UX スキャナー・キャッシュ用に 48 MB 以上のディスク・スペース

その他の要件

IBM i が以下の基準を満たしていることを確認してください。
  • 接続切断スキャナーは最大 10 個のジョブを消費します。ジョブ制限が十分であることを確認してください。jar ツールはコンピューターで使用可能です。ツールが使用可能かどうか確認するには、QSH 内で jar と入力してください。
  • IBM が提供する QSH タッチ・コマンド (/QOpenSys/pkgs/bin/touch) が使用可能です。他のソースによって提供されるタッチ・コマンドの使用はサポートされていません。
  • JAVA_HOME 変数がコンピューターに設定され、プロセスにエクスポートされます。
    1. JAVA_HOME 変数を設定するには、IBM i のメイン・メニューから以下のいずれかのコマンドを実行します。
      • 現在の対話式ジョブに変数を追加するには、次のコマンドを実行します。
        ADDENVVAR ENVVAR(JAVA_HOME) VALUE('/QOpenSys/QIBM/ProdData/JavaVM/jdk80/64bit')
      • システム・レベルで変数を設定するには、次のコマンドを実行します。
        ADDENVVAR ENVVAR(JAVA_HOME) VALUE('/QOpenSys/QIBM/ProdData/JavaVM/jdk80/64bit') LEVEL(*SYS)
    2. JAVA_HOME 変数をプロセスにエクスポートします。
      • QSH セッションを開くには、STRQSH コマンドを実行します。

      • 以下のコマンドを使用して、変数をプロセスにエクスポートします。
        export -s JAVA_HOME=/QOpenSys/QIBM/ProdData/JavaVM/jdk80/64bit