VM Manager toolの実行

ご使用の VM マネージャーの構成ファイルを作成した後に、VM Manager toolを実行し、VM マネージャーの構成のロード、接続のテスト、および状況の確認を行う必要があります。

このタスクについて

VM Manager tool で使用できるコマンドの完全なリストについては、VM マネージャー・ツールのコマンド行オプションを参照してください。

手順

  1. コマンド行インターフェースを開き、BES Client\LMT\VMMAN に移動します。
  2. オプション: VM マネージャー・ツールは、インストール後に自動的に開始されますが、必要に応じて、以下のコマンドを使用して開始できます。

    Linux アイコン ./vmman.sh -run

    Windows アイコン vmman.bat -run

  3. VM マネージャー・ツールで、接続パラメーターを更新するために新規または更新済み構成ファイルをロードします。このステップでは、ファイルで指定されたパスワードが暗号化されます。構成ファイルを変更または作成した後は、このステップを繰り返す必要があります。

    Linux アイコン ./vmman.sh -reloadconfig

    Windows アイコン vmman.bat -reloadconfig

  4. VM マネージャーへの接続をテストします。

    Linux アイコン ./vmman.sh -testconnection

    Windows アイコン vmman.bat -testconnection

  5. VM マネージャーの状況をチェックします。

    Linux アイコン ./vmman.sh -status

    Windows アイコン vmman.bat -status

    ヒント: 使用可能な状況について詳しくは、VM マネージャーの状況を参照してください。

タスクの結果

VM マネージャーから「OK」状況が報告された場合、その VM マネージャーは正常に機能しており、キャパシティー・データの収集を実行しています。収集されたデータのアップロードは、VM マネージャーに何らかの変更 (新規接続の追加や既存接続の変更など) が行われた直後に開始されます。変更が行われない場合、データはスケジュールに従ってアップロードされます。詳しくは、キャパシティー・データのフローを参照してください。

9.2.4 アプリケーション更新 9.2.4 以降では、分散モードからの VM マネージャーに関するデータが BigFix Inventory サーバーにインポートされると、ユーザー・インターフェースで分散モードからの VM マネージャーも表示されるようになります。ただし、それらのマネージャーの変更は、構成ファイルでのみ可能です。