の初期構成が完了したら、そのインフラストラクチャーの次のコンポーネントを管理する方法を確認してください。VM マネージャー、サーバー、データベース、およびデータ・ソース。
VM マネージャーは、仮想マシンを作成、管理、およびモニターする特定のソフトウェアです。VM マネージャーへの接続を構成して、 BigFix Inventory が仮想環境内のライセンス・メトリック使用状況を計算するために必要なデータを収集できるようにします。
VM マネージャーを構成する際にベスト・プラクティスを適用して、インフラストラクチャーが効率的に動作するようにします。
BigFix Inventory がどのように機能するかを理解するために必要な主要な概念に習熟し、アプリケーションのすべてのバージョンで導入される機能について学習してください。
ご使用の環境への BigFix Inventory のデプロイメントが円滑に行われるようにするための要件と使用可能なインストール・シナリオについて説明します。
BigFix Inventory をインストールしたら、アプリケーションを構成します。アプリケーションへのアクセスを必要とするユーザーのアカウントを作成し、ご使用の環境からソフトウェアおよびハードウェアのインベントリ・データを収集するためにスキャンをセットアップします。
の新しいバージョンは、通常、カレンダーの各四半期の終わりにリリースされます。新しい機能とアプリケーションのフィックスを最大限に活用するため、新しいバージョンに定期的にアップグレードしてください。
コンピューターの状況では、BigFix Inventory によってモニターされるコンピューターの状態に関する情報を提供します。インストールされたソフトウェアを正しく検出し、そのライセンス・メトリック使用状況を評価するには、ご使用の環境でコンピューターが正しく機能していることを確認します。
PVU サブキャパシティーを正しく計算するために、BigFix Inventory では、仮想マシンで使用可能なプロセッサー・コア数と、それらのマシンをホストする物理コンピューター上のプロセッサー・コア数についての情報が必要です。この情報がないと、ライセンス・メトリック使用状況を正しく計算できず、報告された結果で x86 プロセッサーが余分にカウントされる可能性があります。
BigFix Inventory では、カーネル・ベースの仮想マシン、Microsoft Hyper-V、VMware vSphere、および Xen の各仮想化タイプに対してVM マネージャーへの接続が定義されている必要があります。
仮想環境でどのようにキャパシティー・データが収集されるかを理解するために、仮想マシン、VM Manager tool、および BigFix Inventory サーバー間で流れるデータの種類と、その転送頻度を確認してください。
BigFix サーバーがインフラストラクチャー内の VM マネージャーに接続できる場合は、基本 VM 管理を使用します。これは、BigFix Inventory ユーザー・インターフェースを使用して VM マネージャーへの接続を構成するデフォルトの方法です。
一部の VM マネージャーが別のネットワークにあるために、BigFix サーバーがそれらの VM マネージャーに接続できない場合は、拡張 VM 管理を使用します。このアプローチでは、追加の VM マネージャー・ツールをインストールし、コマンド行を通じて VM マネージャーを構成する必要があります。
Citrix、Xen および KVM の場合、キャパシティー・データを収集するために BigFix Inventory で VM マネージャーへの接続を定義する必要はありません。「仮想化ホストでのキャパシティー・スキャンの実行」タスクを使用して、仮想化ホストからデータを直接収集することができます。
VM マネージャー・ツールで追加の保守タスクおよびトラブルシューティング・タスクを実行できます。これらのタスクは、特定の VM 管理手法に限定されたものではなく、VM マネージャー・ツールのあらゆるインスタンスに適用できます。
最適な構成方法に従って、VM マネージャーからすべてのデータを収集します。
をサブキャパシティ・レポートの作成に使用する場合は、追加の構成タスクを実行して、VM Manager toolのワークロードを均衡化する必要があります。
サーバーの管理タスクを実行することにより、詳細設定の構成や、サーバーのサービスの再始動を行います。
データベースの管理タスクを実行することにより、データベースを良好な状態で維持し、データを保護し、追加設定を構成することができます。
インフラストラクチャー内のコンピューターを使用停止にした場合でも、そのコンピューターは、BigFix Inventory に報告し続けます。データは、引き続き、そのコンピューターから収集され、メトリック・レポートで表示されます。すべてのインフラストラクチャーの変更が BigFix Inventory で反映されるようにするには、使用停止した各コンピューターを BigFix から削除する必要があります。妥当な理由のために当該コンピューターを BigFix から削除できない場合は、代替の解決策を使用し、そのコンピューターを BigFix Inventory で使用停止することができます。
組織内のコンピューターを組織単位に分割して、複数の BigFix インフラストラクチャーでモニターできます。各インフラストラクチャーは、データ・ソースと呼ばれます。複数のデータ・ソースからのデータを、BigFix Inventory の 1 つのインスタンスにインポートできます。
BigFix Inventory のレポートが使用権を反映し、特定の製品によるライセンス・メトリックの使用状況を適切に表示できるように、検出されたソフトウェアを分類できます。
を使用して、ご使用の環境でのセキュリティーの脅威を管理する方法について説明します。インストールされているコンポーネントのいずれかが、一般的な脆弱性と危険度 (CVE) の影響を受けやすいかどうかを確認できます。
チュートリアルは、 の使用方法を理解するのに役立ちます。これらは、幅広い目標に焦点を当てたモジュールで構成されています。モジュールは、特定の設定の構成方法をステップバイステップで示すタスクで構成されています。
様々なセキュリティー機能を構成して、BigFix Inventory 使用時にデータ・モデルに含まれるビジネス資産とリソースを適切に保護します。
BigFix Inventory を使用する際に発生する可能性がある一般的な問題の解決方法と、それらの問題のトラブルシューティングに役立つログおよびトレース・ファイルの検索方法について説明します。
BigFix Inventory のインフラストラクチャーを計画し、 最適なパフォーマンスを実現するためにアプリケーション・サーバーを構成する方法について説明します。以下のガイドラインは、ビッグ・データ環境にも、低パフォーマンス・ハードウェア上で実行されている小規模な環境にも当てはまります。
外部システム統合は、BigFix Inventory の主要な機能の一つです。統合のためのビジネス・ロジックが使用可能であり、共通の統合ポイント用のインターフェースが提供されています。