の初期構成が完了したら、そのインフラストラクチャーの次のコンポーネントを管理する方法を確認してください。VM マネージャー、サーバー、データベース、およびデータ・ソース。
データベースの管理タスクを実行することにより、データベースを良好な状態で維持し、データを保護し、追加設定を構成することができます。
コンピューターの状況では、BigFix Inventory によってモニターされるコンピューターの状態に関する情報を提供します。インストールされたソフトウェアを正しく検出し、そのライセンス・メトリック使用状況を評価するには、ご使用の環境でコンピューターが正しく機能していることを確認します。
VM マネージャーは、仮想マシンを作成、管理、およびモニターする特定のソフトウェアです。VM マネージャーへの接続を構成して、 BigFix Inventory が仮想環境内のライセンス・メトリック使用状況を計算するために必要なデータを収集できるようにします。
サーバーの管理タスクを実行することにより、詳細設定の構成や、サーバーのサービスの再始動を行います。
データ損失を防止するために、データベースに保管されているデータを定期的にバックアップして、必要なときにリストアします。
BigFix Inventory を再インストールすることなく新規データベースを作成するには、そのデータベースに関する情報を保管する構成ファイルを変更する必要があります。変更した後、初期構成を再度実行して、新規データベースを作成できます。
BigFix Inventory を再インストールして、既存のデータベースに接続することができます。これにより、これまでに収集されたすべてのデータを保存して、構成設定の変更を避けることができます。
BigFix Inventory データベースを別のコンピューターに移動するには、データベースをバックアップし、ターゲット・コンピューターに移動してから、server.xml および database.yml ファイルでそのコンピューターを指すようにします。
データベース・ユーザーのパスワードは必要に応じて変更することができます。例えば、パスワードが変更され、ユーザーが BigFix Inventory にログインできない場合などです。
インフラストラクチャー内のコンピューターを使用停止にした場合でも、そのコンピューターは、BigFix Inventory に報告し続けます。データは、引き続き、そのコンピューターから収集され、メトリック・レポートで表示されます。すべてのインフラストラクチャーの変更が BigFix Inventory で反映されるようにするには、使用停止した各コンピューターを BigFix から削除する必要があります。妥当な理由のために当該コンピューターを BigFix から削除できない場合は、代替の解決策を使用し、そのコンピューターを BigFix Inventory で使用停止することができます。
組織内のコンピューターを組織単位に分割して、複数の BigFix インフラストラクチャーでモニターできます。各インフラストラクチャーは、データ・ソースと呼ばれます。複数のデータ・ソースからのデータを、BigFix Inventory の 1 つのインスタンスにインポートできます。