の初期構成が完了したら、そのインフラストラクチャーの次のコンポーネントを管理する方法を確認してください。VM マネージャー、サーバー、データベース、およびデータ・ソース。
サーバーの管理タスクを実行することにより、詳細設定の構成や、サーバーのサービスの再始動を行います。
コンピューターの状況では、BigFix Inventory によってモニターされるコンピューターの状態に関する情報を提供します。インストールされたソフトウェアを正しく検出し、そのライセンス・メトリック使用状況を評価するには、ご使用の環境でコンピューターが正しく機能していることを確認します。
VM マネージャーは、仮想マシンを作成、管理、およびモニターする特定のソフトウェアです。VM マネージャーへの接続を構成して、 BigFix Inventory が仮想環境内のライセンス・メトリック使用状況を計算するために必要なデータを収集できるようにします。
srvstart.bat または srvstart.sh スクリプトを実行して、BigFix Inventory サーバーを始動することができます。
srvstart.bat
srvstart.sh
srvstop.bat または srvstop.sh スクリプトを実行して、BigFix Inventory サーバーを停止することができます。
srvstop.bat
srvstop.sh
ログイン・ページに表示されるカスタム・メッセージを入力すると、BigFix Inventory の複数のインスタンスを区別したり、このインスタンスに関連する追加情報を表示したりすることができます。カスタム・メッセージは、インスタンスに関連する特定の状態 (重要な構成変更など) を他のユーザーに通知するのに一般的に使用されます。
セッション・タイムアウトは、セッションが終了し、ユーザーが再度ログインしなければならなくなるまでのユーザーの非アクティブ期間を指定します。セッションが終了する前に、セッションが終了しようとしていることが通知されます。
9.2.3 から使用可能です。「サーバー詳細設定」パネルで、BigFix Inventory サーバーの詳細設定を変更することができます。例えば、集中型の VM Manager toolの構成に関する設定などを変更できます。
データベースの管理タスクを実行することにより、データベースを良好な状態で維持し、データを保護し、追加設定を構成することができます。
インフラストラクチャー内のコンピューターを使用停止にした場合でも、そのコンピューターは、BigFix Inventory に報告し続けます。データは、引き続き、そのコンピューターから収集され、メトリック・レポートで表示されます。すべてのインフラストラクチャーの変更が BigFix Inventory で反映されるようにするには、使用停止した各コンピューターを BigFix から削除する必要があります。妥当な理由のために当該コンピューターを BigFix から削除できない場合は、代替の解決策を使用し、そのコンピューターを BigFix Inventory で使用停止することができます。
組織内のコンピューターを組織単位に分割して、複数の BigFix インフラストラクチャーでモニターできます。各インフラストラクチャーは、データ・ソースと呼ばれます。複数のデータ・ソースからのデータを、BigFix Inventory の 1 つのインスタンスにインポートできます。