スキャナー照会タイムアウトの構成

このタスクでは「ソフトウェア・スキャンの開始」タスクで使用されるスキャナーによって実行される照会のデフォルト・タイムアウトを変更します。

スキャナー照会タイムアウトの問題が発生した場合は、デフォルトのタイムアウト値 (43200 秒から 12 時間) を増やしてください。タイムアウトの問題はソフトウェア・スキャンのステータス分析の結果ページに記録される戻りコード 29 によって示されます。この問題は低速コンピューターを使用する場合や、低 CPU しきい値が設定されている場合に発生します。

設定の変更によって、スキャン時間の合計が制限されるわけではありません。例えばカタログ・ベースのスキャンと完全なファイル・システム・スキャンでの 1 つのシグニチャーの評価など、1 つの照会の実行時間が制限されます。

スキャンのタイムアウトは秒単位で定義されます。