スキャナー・キャッシュ・フォルダーの変更

スキャナー・キャッシュ・フォルダーは、ファイル・システム内のスキャン済みファイルおよびディレクトリーについての情報を保管するために使用します。スキャナーはファイル階層を使用してキャッシュ・フォルダーを見つけ、結果としてクイック・スキャンが行われます。キャッシュに必要なディスク・スペース量は、スキャンするファイルの数によって異なります。現在のキャッシュ・フォルダーに十分なディスク・スペースがない場合、キャッシュ・フォルダーの場所を変更するか、キャッシュを最適化することができます。

このタスクについて

スキャナー・キャッシュ・フォルダーのデフォルトの場所を変更します。

  1. Bigfix コンソールにログインします。
  2. 「サイト」 > 「外部サイト」 > 「BigFix Inventory v10」 > 「Fixlet とタスク」の順にクリックして移動します。
  3. 「スキャナー・キャッシュ・フォルダーの変更」を選択します。
  4. 絶対パスを新しいキャッシュ・フォルダーに入力するか、デフォルトのフォルダー scanner_install_dir/cache_data を復元します。
  5. 「アクションの実行」をクリックします。
  6. スキャナー・キャッシュ・フォルダーを変更する対象のコンピューターを選択します。
  7. 「OK」をクリックします。

    キャッシュ・フォルダーを変更したり、デフォルトを復元したりすると、現在のすべてのキャッシュが削除されます。ソフトウェア・スキャンの実行後に新規キャッシュが作成されます。現在のキャッシュ・フォルダーを確認するには、「スキャナー情報」分析の結果を参照してください。