スキャナー・キャッシュ・フォルダーの変更
スキャナー・キャッシュ・フォルダーは、ファイル・システム内のスキャン済みファイルおよびディレクトリーについての情報を保管するために使用します。スキャナーはファイル階層を使用してキャッシュ・フォルダーを見つけ、結果としてクイック・スキャンが行われます。キャッシュに必要なディスク・スペース量は、スキャンするファイルの数によって異なります。現在のキャッシュ・フォルダーに十分なディスク・スペースがない場合、キャッシュ・フォルダーの場所を変更するか、キャッシュを最適化することができます。
このタスクについて
スキャナー・キャッシュ・フォルダーのデフォルトの場所を変更します。
- Bigfix コンソールにログインします。
- の順にクリックして移動します。
- 「スキャナー・キャッシュ・フォルダーの変更」を選択します。
- 絶対パスを新しいキャッシュ・フォルダーに入力するか、デフォルトのフォルダー scanner_install_dir/cache_data を復元します。
- 「アクションの実行」をクリックします。
- スキャナー・キャッシュ・フォルダーを変更する対象のコンピューターを選択します。
- 「OK」をクリックします。
キャッシュ・フォルダーを変更したり、デフォルトを復元したりすると、現在のすべてのキャッシュが削除されます。ソフトウェア・スキャンの実行後に新規キャッシュが作成されます。現在のキャッシュ・フォルダーを確認するには、「スキャナー情報」分析の結果を参照してください。