サンプル計画: Linux への Oracle Database 11g のインストール
このサンプル自動化計画には、Linux への Oracle Database 11g Enterprise Edition のデプロイメントを自動化するテンプレートが用意されています。このサンプル計画をテンプレートとして使用するには、テンプレートをコピーしてから、必要に応じてコピーに変更を加えます。すべてのサンプル計画は読み取り専用です。サンプル・プランを使用するには、プランをコピーし、名前を付け直してから必要に応じてFixlets、タスク、またはベースラインを使用してプレースホルダー Fixlets を更新する必要があります。
このタスクについて
この計画は、 oracle ユーザーを作成し、Oracle database 11g Enterprise Edition をインストールしてからデータベースを作成し、さらに Oracle Database 11g Client をインストールしてから、クライアントを設定します。
この計画実行のデモを見るには、こちらの YouTube リンク Oracle Database 11g のデプロイメント自動化を参照してください。ミドルウェアのデプロイに関する詳細は、前提条件 を参照してください。
このサンプル計画を使用するには、最初にデータベースとクライアント用の Oracle バイナリー用のパッケージを作成して、BigFix ソフトウェア配信にアップロードする必要があります。このサンプル計画は、Red Hat Enterprise Linux 上の Oracle Database 11g Enterprise Edition をサポートしています。
このサンプル計画を実行するには、以下のステップを遂行します。この計画を実行する前に、Oracle Database 11g のバイナリーおよび Oracle Client を BigFix ソフトウェア配信にアップロードする必要があります。
手順
- サーバー自動化ドメインを開きます。
- ナビゲーション・ツリーで、「自動化プラン」をクリックします。
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「自動化プラン」ダッシュボードで、「
314」 と入力して Enter キーを押します。これがサンプル計画の ID です。 - 計画一覧から計画を選択します。
- 計画をコピーして、そのコピーを保存します。
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コピーした計画を実行するには「アクションの実行」をクリックします。次表で、計画内の各ステップのパラメーターと対象について説明します。
表 1. Oracle Database 11g をデプロイする計画ステップ ステップ パラメーターと対象 Linux での Oracle ユーザーの作成 Oracle Database 11g をデプロイするコンピューターを対象として、 oracleユーザーのパスワードを入力します。Linux への Oracle 11g Enterprise Edition のインストール 前のステップと同じ対象を使用できます。「パラメーター 」タブで、Bigfix ソフトウェア配信にアップロードした Oracle Database 11g のバイナリーを選択します。 Linux での Oracle 11g Database の作成 前のステップと同じ対象を使用できます。「パラメーター 」タブで、システム・パスワードを入力します。 Linux への Oracle 11g Client のインストール Oracle 11g Client をインストールするコンピューターを対象とします。「パラメーター」タブで、Oracle Client 11g のバイナリーを選択します。 Linux での Oracle Client 11g の構成 前のステップで、Oracle 11g Client をインストールするコンピューターを対象とします。「パラメーター」タブで、クライアント・サービス名とホスト IP アドレスを入力します。 - 「OK」をクリックして、計画を実行します。