サンプル計画:IBM® WebSphere® Application Server スタンドアロン - ミドルウェアのパッチ適用

このサンプル計画では、 2 つのスタンドアロン・ノードについて、WebSphere® Application Server v 8.0、8.5、または 8.5.5 のパッチ適用を自動化します。自動化はノードごとに 1 つずつ、2 つのフェーズで実行されます。ステップ 1 から 4 では、1 つ目のノードにパッチを適用します。これらのステップは、2 つ目のノードのステップ 5 から 8 に複製されます。自動化の各フェーズにおいて、プレースホルダー・ステップを FixletTask、または Baseline に置換して、 WebSphere® Application Server にパッチを適用します。すべてのサンプル計画は読み取り専用です。サンプル計画を使用するには、計画をコピーして名前を付け直してからパッチ適用要件に合わせて Fixlet、タスク、またはベースラインを使用してプレースホルダー Fixlet を更新する必要があります。

このタスクについて

このサンプル計画は、 2 つのスタンドアロン・ノードで WebSphere® Application Server のパッチ適用を自動化できる方法を示しています。パッチ処理はノードごとに 1 つずつ、2 つのフェーズで構成されています。コピーした計画はノード数を変更することができます。たとえば、3 つのノードのパッチ適用を自動化する計画が必要な場合は、3 番目のノードについて、ステップ 1 から 4 の 4 つのステップを追加します。

パッチ処理の各フェーズでは、以下のアクションを実行します。
  • 停止WebSphere® Application Server
  • パッチ Fixlet、タスク、またはベースラインを実行して WebSphere® Application Server にパッチを適用します。要件に従ってプレースホルダーを置換する必要があります
  • エンドポイントの再起動
  • 再開WebSphere® Application Server

サンプル Automation Plan を使用するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. サーバー自動化ドメインを開きます。
  2. ドメイン・パネルのナビゲーション・ツリーで、「自動化プラン」をクリックします。
  3. Automation Plans ダッシュボードでサンプル計画検索のために計画 ID として「553」を入力し、Enter キーを押します。
  4. Automation Plans のリストからサンプル計画を選択します。「コピー」をクリックして Automation Plan をコピーし、名前を入力して作成したコピーを保存します。
  5. 「アクションの実行」をクリックしてコピーした Automation Plan を実行します。
  6. ステップ 1 から 4 は 1 つ目のノードを対象とします。必要に応じて「ステップと同じ対象を使用」オプションを使用することができます。プレースホルダー FixletWebSphere® Application Server のパッチ適用に使用する FixletTask または Baseline に置き換える必要があります。
  7. ステップ 5 から 8 の場合、2番目のノードを対象とします。必要に応じて「ステップと同じ対象を使用」オプションを使用することができます。プレースホルダー FixletWebSphere® Application Server のパッチ適用に使用する FixletTask または Baseline に置き換える必要があります。