サンプル計画: 物理サーバー・ビルド

このサンプル Automation Plan は、単純なエンドツーエンドの物理サーバー・ビルドを実行します。この Automation Plan を実行するには、BigFix Bare Metal Server をセットアップし BigFix と統合しておく必要があります。計画の最初のステップで、1 台以上のコンピューターにオペレーティング・システムをデプロイします。2 つ目の step は、最初の step で作成した仮想マシン上のオペレーティング・システムにベースライン・パッチを作成します。3 つ目の step は、最初の step で作成した 1 台以上のコンピューターに Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Server Edition をインストールします。最後の step は、ステップ 3 でインストールした Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Server Edition にパッチを適用します。すべてのサンプル計画は読み取り専用です。サンプル・プランを使用するには、プランをコピーし、名前を付け直してから必要に応じてFixlets、タスク、またはベースラインを使用してプレースホルダー Fixlets を更新する必要があります。

このタスクについて

この Automation Plan は、特定のサーバー・ビルドの要件に適合しないサンプル Fixlets を使用しています。これら Fixlets を、物理的サーバー・ビルドを遂行するためにエンドポイントで実行する関連 Fixlets に置き換えます。

サンプル Automation Plan を実行するには、以下のステップを完了させます。

手順

  1. 「Server Automation」ドメインを開きます。
  2. ドメイン・パネルのナビゲーション・ツリーで、「自動化プラン」をクリックします。
  3. Automation Plans ダッシュボードで、「102」と入力して Enter キーを押します。これはサンプル Automation Plan の ID です。
  4. 自動化プランのリストから Automation Plan を選択します。
  5. 「コピー」をクリックして Automation Plan をコピーし、名前を入力して作成したコピーを保存します。
  6. 「アクションの実行」をクリックしてコピーした Automation Plan を実行します。以下の表に、サンプル Automation Plan で各 step に入力する必要があるパラメーターと対象を示します。
    1. 計画のステップ、パラメーターおよびターゲット

    ステップ 説明\n パラメーターと対象
    ステップ 1 1 台以上のコンピューターへのオペレーティング・システムのデプロイ (133) この step により、コンピューターにオペレーティング・システムがインストールされます。
    1. パラメーター: 必須パラメーターについては Fixlets オペレーティング・システムのデプロイメント用の を参照してください。
    2. ターゲット:BigFix Bare Metal Server サーバー。
    ステップ 2 OS またはアプリケーション・パッチ用のプレースホルダー - (これを置換) この Fixlet はプレースホルダーです。この Fixlet を、要件に合う Fixlet に置き換えます。
    1. パラメーター: ステップ 2 に含める Fixlet で必要なすべてのパラメーター。
    2. ターゲット: ステップ 1 で新しく作成したコンピューターに入力したコンピューター名。
    ステップ 3 Windows への Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Edition のインストール (72) この step では、step 1 で作成した Windows® 仮想マシンに Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Server Edition をインストールします。
    1. パラメーター: これらのパラメーターは、「Windows® への Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Edition のインストール 」(72) Fixletの中に示されています 。
    2. ターゲット: ステップ 1 で新しく作成したコンピューターに入力したコンピューター名。
    ステップ 4 OS またはアプリケーション・パッチ用のプレースホルダー - (これを置換) この step は、前の step でインストールした Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Server Edition にパッチを適用します。サンプル計画に含まれている Fixlet はプレースホルダーです。この Fixlet を、パッチ適用要件に合うように、Fixlet、タスク、またはベースラインに置き換えます。
    1. パラメーター: パッチを適用する Fixlet 、タスク、またはベースラインに必要なすべてのパラメーター。
    2. ターゲット: ステップ 1 で新しく作成したコンピューターに入力したコンピューター名。
  7. 「OK」をクリックして、Automation Plan を実行します。