Fixlets オペレーティング・システムのデプロイメント用の

Server Automation には、オペレーティング・システム・デプロイメントのプロビジョニングに使用できる多数の Fixlets が用意されています。これらを Automation Plans に含めることができます。Automation Plans にこれらの Fixlets を含めると、エンドツーエンドのプロビジョニングを実行できます。エンドツーエンドのプロビジョニングでは Automation Plan に step を追加してベア・メタル・プロビジョニングやその他のステップを実行し、コンピューターにソフトウェアをデプロイし、パッチを適用することができます。

Server Automation には、次表で説明する Fixlets が含まれています。

表 1. Server Automation オペレーティング・システム・デプロイメント Fixlets

Fixlet	説明\n
1 つ以上の登録コンピューターへのオペレーティング・システムのデプロイ	この Fixlet は、ベア・メタル・サーバーに登録されている 1 つ以上のコンピューターにオペレーティング・システム・プロファイルをデプロイします。 作成するコンピューターの MAC アドレスを指定し、コンマ区切りリストとして入力します。 デプロイするオペレーティング・システム・プロファイル (ベア・メタル・プロファイル) を指定します。 オプション: コンピューターの電源をオンにする場合は、「Wake on LAN」オプションを選択できます。
1 台以上のコンピューターへのオペレーティング・システムの適用	この Fixlet は、すでにベア・メタル・サーバーに登録されている 1 つ以上のコンピューターにオペレーティング・システム・プロファイルをデプロイします。 作成するコンピューターの MAC アドレスを指定し、コンマ区切りリストとして入力します。 作成するコンピューターの名前を入力します。エントリーを区切るにはコンマを使用します。スペースを使用しないでください。 デプロイするオペレーティング・システム・プロファイル (ベアメタル・プロファイル) を指定します。 オプション: コンピューターの電源をオンにする場合は、「Wake on LAN」オプションを選択できます。
ベア・メタル・サーバーへのコンピューターの登録	この Fixlet は、新しいコンピューターをベア・メタル・サーバーに登録します。コンピューターをベア・メタル・サーバーに登録するには、1 つ以上の MAC アドレスおよび関連するコンピューター名を入力します。エントリーごとに、対応するエントリーがベア・メタル・サーバーに作成され、それぞれの MAC アドレスとコンピューター名が記録されます。MAC アドレスとコンピューター名をコンマ区切りリストとして入力します。 作成するコンピューターの MAC アドレスを指定し、コンマ区切りリストとして入力します。 作成するコンピューターの名前を入力します。エントリーを区切るにはコンマを使用します。スペースを使用しないでください。
再イメージングを可能とする起動順序の変更	この Fixlet はコンピューターの起動順序を変更し、再イメージングできるようにします。この Fixlet はコンピューターの起動順序を変更し、オペレーティング・システムからではなく、ネットワーク上で起動するよう強制します。コンピューターは、オペレーティング・システムからの起動を一度だけスキップできます。これは、コンピューターの再起動を開始することによって終了します。これにより BigFix Bare Metal Server はコンピューターをキャプチャーして、Automation Plan の一部としてコンピューター上の新しいオペレーティング・システムを再イメージングできます。この Fixlet を実行するために必要なパラメーターはありません。実行するには、起動順序を変更するコンピューターを対象にします。

次の図は「1 台以上のコンピューターへのオペレーティング・システムの適用」Fixlet を表しています。