RedHat Enterprise Linux (RHEL) 7 でブート・シーケンス中にインストール・モードでのイメージ再作成が停止する
- 問題の説明
- インストール・モードでのイメージ再作成中に、RHEL 7 ターゲットでのブート・シーケンスにおいて処理が停止します。Dracut Emergency シェルが開始し、以下のメッセージが表示されます。
dracut-initqueue[612]: Warning: Could not boot. dracut-initqueue[612]: Warning: /dev/root does not exist Starting Dracut Emergency shell... Warning: /dev/root does not exist Generating "/run/initramfs" rdsoreport.txt Entering emergency mode. Exit the shell to continue. Type "journalctl" to view system logs. - 解決策/回避策
この問題が発生した場合は、ターゲットおよび DHCP サーバーのネットワーク構成にエラーがないか確認してください。問題を修正し、ターゲットをリブートしてください。ターゲットをリブートすると、インストールが再開します。
通常、このエラーは、ネットワークで既に使用中のターゲットに DHCP サーバーが IP アドレスを割り当てた場合に発生することがあります。