Linux イメージ再作成後のサーバー・データベース内で重複するクライアント・コンピューター・エントリー

問題の説明
インストール・モードで Linux システムのイメージを再作成した後に、ターゲットのコンピューター定義がサーバー・データベース内が複製され、コンソールに 2 つのエントリーが表示されます。この問題は、次の状況で発生する可能性があります。
  1. イメージが再作成される際に、エージェントが再インストールされ、エージェント ID を保持するために /var/opt/BESClient ディレクトリー内の既存のデータが保存されて移行されます。ターゲット上のキャッシュはこのプロセス中にクリアされますが、このディレクトリーの最終的なサイズが 100 メガバイトを超える場合、クライアント ID が複製されます。
  2. 「イメージをコンピューターに適用」ダイアログで選択したクライアントのバージョンが、現在ターゲットにインストールされているバージョンより前のバージョンである場合。
  3. 32 ビット・アーキテクチャーから 64 ビット・アーキテクチャーにイメージを再作成する場合。
解決策/回避策

この問題が発生した場合、BigFix コンソールから重複するエントリーを削除するには、コンピューター名を右クリックして「データベースから削除」を選択します。