定期的キャパシティー・スキャンのスケジューリング
9.2.5 から利用可能。仮想化環境の現在の結果を収集するために、30 分ごとにキャパシティー・スキャンを開始する必要があります。仮想化環境では、キャパシティーは、割り振られたリソースに応じて、動的に変化することがあります。スクリプトを実行すると、スキャンがその頻度で自動的に実行されます。頻度が高い場合、結果を BigFix Inventory にインポートする必要はありません。既に使用可能なもののみをインポートし、残りのものは次にインポートされるパッケージに含めることができます。
注: This task is optional, because it can be completed by an automated script.
Use it only for advanced scenarios.
手順
/cit に移動して、schedule_scans.sh スクリプトを実行します。
スクリプトを実行すると、30 分ごとにキャパシティー・スキャンが開始され、毎回、以下の 2 つの出力ディレクトリーが作成されます。
- hw_scan_all
- すべてのキャパシティー・スキャン・ファイルおよびそのシグニチャー。監査目的でキャパシティー・スキャンが 30 分ごとに開始されたことを証明するために必要です。
- hw_scan_unique
- キャパシティーに対する変更のみが含まれた、固有のキャパシティー・スキャン・ファイル。
さらに、run_hw.sh スクリプトを実行する BFI-HW ジョブの 48 個のインスタンスが作成されます。キャパシティー・スキャンは 30 分ごとに実行する必要があるため、1 時間に 2 つのジョブが作成されます。
すべてのキャパシティー結果が自動的にそのディレクトリーからコピーされ、ソフトウェア・スキャンの実行後のすべてのスキャン結果とともに共通パッケージに含められます。