ハードウェア・スキャンの詳細情報の収集
9.2.12 から使用可能です。 ハードウェア詳細情報を収集するには、BigFix コンソールで「ハードウェア詳細情報の収集」タスクを実行します。データを取得するには、関連する REST API を使用します。
このタスクについて
制限
- 接続切断スキャンを使用している場合は、詳細なハードウェア・スキャンを収集できません。
- 詳細なハードウェア・スキャンの出力は、100 KB を超えることはできません。ほとんどのエンドポイントでは、この制限で十分であるはずです。ただし、この値を超えると、結果は BigFix Inventory サーバーにインポートされません。制限値 100 KB の超過に関する情報は、ハードウェア詳細情報分析によって返されます。
考慮事項
- システムに適用されない情報がある場合、または検索できない情報がある場合は、詳細なハードウェア・スキャンで値が返されないか、値が「-1」になります。
- 仮想システム (VMware、Hyper-V、または KVM ゲストなど) の場合、スキャナーは一部の物理マシン属性の正確な値を取得できない可能性があります。物理システム情報はハイパーバイザーによってエミュレートされ、スキャナーはホスト・システム・プロパティーに直接アクセスすることができません。仮想デバイスと実際のハードウェアの類似性のレベルは、使用されている仮想化テクノロジーによって異なります。
手順
- BigFix コンソールにログインします。
- ナビゲーション・ツリーで、 をクリックします。
- 「ハードウェア詳細情報の収集」を選択し、下部のペインで「アクションの実行」をクリックします。
-
ハードウェア詳細情報を収集するコンピューターを選択します。
- オプション: デフォルトでは、スキャンは毎週繰り返されます。ただし、必要に応じてスキャンの頻度をカスタマイズすることができます。「実行」タブを選択し、「このアクションを再適用する 」セクションを変更します。
- 「OK」をクリックします。
- スキャン結果を BigFix に取り込むには、ハードウェア詳細情報分析をアクティブにします。
- スケジュールされたインポートの実行を待つか、手動でインポートを実行します。
- ハードウェア詳細情報を取得するには、関連する REST API 呼び出しを使用します。詳しくは、下記を参照してください。詳細なハードウェア情報を取得するための REST API (v2)。
タスクの結果
ハードウェア詳細情報分析で、最後のスキャンの状況と日付を確認することができます。