IBM i システム用の適用状態およびソフトウェア・スキャンの状態の理解

9.2.5 から利用可能。適用状態およびソフトウェア・スキャンの状態には、クライアントおよび開始されたスキャンに関する情報が含まれています。この情報は、ダッシュボード上の「適用状態」ウィジェットおよび「ソフトウェア・スキャンの状態」ウィジェット、あるいは「コンピューター」レポートで表示できます。適用状態では、すべての接続切断データ・ソース・エンドポイントは除外されています。IBM i システム用に表示される値を適切に理解するには、「コンピューター」レポートの特定の列の説明を参照してください。

1. IBM i システム用の適用状態およびソフトウェア・スキャンの状態の情報の説明

列名 「説明」
バージョンが古い 常に「いいえ」と表示されます。
低ディスク・スペース 常に「いいえ」と表示されます。
非同期 常に「いいえ」と表示されます。
前提条件が不十分 常に「いいえ」と表示されます。
エージェントのバージョン computer.yml ファイルの「エージェントのバージョン」プロパティーから取得されます。
カタログ・スキャン成功 インポートされたパッケージに catalog_scan.xml ファイルが含まれている場合、「はい」と表示されます。
ソフトウェア・タグ・スキャン成功 インポートされたパッケージに isotag_scan パッケージが含まれている場合、「はい」と表示されます。
ファイル・システム・スキャン成功 常に「はい」と表示されます。IBM i エンドポイントは、ファイル・システム・スキャンを実行しません。
パッケージ・スキャン成功 インポートされたパッケージに package_scan.xml ファイルが含まれている場合、「はい」と表示されます。
カタログのバージョン computer.yml ファイルの「カタログのバージョン」プロパティーから取得されます。
エンドポイント・スキャナー・カタログのバージョン computer.yml ファイルの「カタログのバージョン」プロパティーから取得されます。カタログ・バージョン全体の 2 番目の部分のみが表示されます (例えば、1250110.1)。
最後のスキャン試行 最終パッケージ名で使用されているタイム・スタンプから取得されます。
共有ディスクをスキャン中 常に「いいえ」と表示されます。
共有ディスクをマウント済み 常に '' と表示されます。