IBM i システムでのスキャナーおよびスクリプトの更新

9.2.5 から使用可能です。スキャナーとスクリプトはともに、改善点および新機能を導入するために定期的に更新されます。スキャナーを更新するには、もう一度すべての必要なファイルをダウンロードし、ご使用の IBM i システム上の IFS 内の /cit ディレクトリーか、前のバージョンが既に配置されている他のディレクトリーにコピーします。

手順

  1. BigFix コンソールにログインします。
  2. ナビゲーション・バーで、「サイト」 > 「外部サイト」 > BigFix Inventory v10 > 「Fixlet とタスク」をクリックします。
  3. 右上のペインで、「IBM i の切断されたスキャナー・パッケージのダウンロード」(version)を選択します。
  4. 「アクションの実行」をクリックして、タスクを実行します。
  5. オプション: スキャン構成ファイルの configure_scan.sh、またはソフトウェア・スキャン構成ファイルの sw_config.xml の変更を行った場合は、パッケージを解凍する前に必ずファイルをバックアップしてください。そうしないと、ファイルが上書きされてしまいます。
  6. 内容を接続切断スキャナーのディレクトリーに解凍します。
  7. オプション: BigFix Inventory でソフトウェア・カタログを最近更新した場合、接続切断スキャナーを使用するシステム上でも更新します。
    1. 接続切断スキャナーのソフトウェア・カタログをダウンロードするには、BigFix Inventory にログインし、「管理」 > 「データ・ソース」に移動します。接続切断データ・ソースを選択し、IBM i のカタログをダウンロードします。
    2. Fixlet 経由でダウンロードした接続切断スキャナー・パッケージの config ディレクトリーにカタログを配置します。
    注: メイン・ソフトウェア・カタログをアップロードし、データ・インポートを実行すると、このカタログはダウンロードできるようになります。
  8. オプション: スキャン構成ファイルの configure_scan.sh、またはソフトウェア・スキャン構成ファイルの sw_config.xml の変更を行った場合は、新規ファイル・バージョンを変更して、その変更を反映します。ステップ 5 で作成したバックアップ・ファイルを参照し、変更を再書き込みして新規ファイルを変更します。バージョン間で差異が存在する可能性があるため、古いバックアップ・ファイルをコピーしないでください。
  9. update.sh スクリプトを実行します。